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ナム・ギョンピル“韓米FTA協定文にも翻訳ミス” 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/3/01/20110407/36219459/1 批准案撤回後再提出に
韓・チリや、韓・アセアンFTAでもハングル協定文も誤りだらけ
韓・ヨーロッパ連合(EU)自由貿易協定(FTA)協定文で翻訳ミスが大挙発見され、国会に提出された批准同意案が
6日撤回されたのに続いて、韓米FTA協定文にもミスがあることが分かった。
ナム・ギョンピル国会外交通商統一委員長はこの日、東亜日報記者に“政府関係者が、韓米FTA協定文にもミスが
あるという点を認めて、2008年12月に外交通商委を通過した原案を撤回して、追加協議案をまとめて批准同意案を、
国会に再提出するという意向を明らかにした”と話した。このような状況から、政府は既存批准案を撤回して追加協議
案まで含めた協定文を、国会へ再提出しなければならないものと見られる。
これまで政府は、当時与野党が物理的な衝突の末に、外交通商委で強行処理された批准同意案原案を本会議で
まず処理して、追加協議案は後ほど分離処理するように国会に要請してきた。他の外交通商委所属議員も“韓米
FTA協定文にもミスがあると聞いている”と話した。
通商交渉本部関係者も、“韓米FTA協定文を再検査している”と明らかにして、ミスがあることを認めた。 キム・
ジョンフン通商交渉本部長は、“韓米FTAに翻訳ミスがあるかもしれないが、韓・EU FTAほどには多くはないだろう”
と話した。
一方2004年4月発効された韓・チリFTAと、2007年6月発効された韓・アセアンFTAのハングル協定文でもミスが
発見された。ハンナラ党チョン・オギム議員によれば、‘規定された’と翻訳されなければならない英文が、‘規定
されていない’’だったり、‘材料の重量’が‘材料の価格’のように間違って翻訳されていたことが分かった。また、
チョン議員は“‘植物衛生’を‘植物上行(?)’’に、‘マレーシア’を‘マレー社’や、‘テレビジョン’を‘リビジョン’’に、
‘オーバーコート’を‘オーバーコード’のように表記するなど、誤字脱字も少なくなかった”と明らかにした。チョン
議員は、“こうした事例は結局、外交部が今までどれほど無事安易だったのか見せている”と指摘した。