中国、絶えない有害食品..今度は毒ショウガ
2011/04/16 14:40送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/04/16/0200000000AKR20110416045400097.HTML (瀋陽=聯合ニュース)パク・ジョングク特派員=有害豚肉と偽物牛肉に続き、不良ギョーザ流通波紋から食品に対する
不安感が大きくなる中国で、今度は有毒性加工原料の硫黄で、燻製した'毒ショウガ'が大量に摘発された。
湖北省宜昌市の食品取り締まり班が、去る15日に大型野菜卸売市場で、硫黄で燻製して高級ショウガに変身させ
流通した卸売商2ヶ所を摘発し、これらが保管中だった1tほどの不良ショウガを押収したと中国国営新華通信が
16日に報道した。
取り締まりに摘発されたこれらの卸売商は、低質ショウガを水に浸した後に有毒性加工原料の硫黄で燻製して
高級ショウガのように整えて高価で販売、不当利益を取ってきたことが明らかになった。
これに先立ち中国中央(CC)TVは、去る11日に上海食品流通業社の盛禄食品が、流通期限が過ぎた物や色素を
添加したにせ物とうもろこしのギョーザなど、不良ギョーザを大量流通してきたと暴露し、流通業者5人が拘束される
など波紋が生じた。
先月には高級肉と認識されて人気の品として売られていた豚肉の'健米猪'が、禁止薬品のクレンブテロールと
ラクトパミンを混ぜた、いわゆる'赤身の肉エッセンス'を食べさせて育てた豚だと明らかになり、これを生産、流通した
畜産業者95人が逮捕された。
また陝西省西安一帯の飲食店が、有害化学調味料を豚肉などに添加し、高価格な牛肉に変身させて販売してきた
事実が現地言論によって明らかになるなど、最近になって中国で有害食品波動が相次いだ。