口蹄疫初期対応の失敗謝罪、責任追及 【光州日報 東亜日報】
http://localen.donga.com/News_List/Honam/3/0204/20110304/35301849/1&top=1 http://localen.donga.com/IMAGE/2011/03/04/35294957.2.jpg 民主党ホン・ヨンピョ(仁川(インチョン)富平(プピョン))議員は3日、環境労働委で京畿道(キョンギド)内埋没
現場写真から、豚の足首まで水があるにもかかわらず埋没している写真(上)と、ビニールを敷いていない状態で
豚を埋めた写真を公開した。 <ホン・ヨンピョ議員室提供>
国会行政安全委、環境労働委“不良埋没で浸出水流出”叱責
国会常任委活動が開始され、‘国家的災害’まで拡大した口蹄疫防疫と口蹄疫埋没地浸出水問題が、最大の
争点に浮上した。
国会行政安全委は3日の全体会議で、野党議員らは特に現政権の口蹄疫対策と金大中政府の口蹄疫対策を
比較して、現政権の対処が不十分だったと叱責した。民主党ぺク・ウォンウ議員は“過去の政権10年間に、口蹄
疫が2回発生したが、被害額は各3000億と1400億であったのに、今回の事態による被害額は3兆ウォンと推定
される”として、“現政権はどれほど無能なのか、国民的な大乱を体験しても謝ったり責任を負う人がいない”と
声を高めた。
同党ムン・ハクチン議員は、“国民政府時は初期対応を確実にして、殺処分家畜は2千200頭に過ぎなかった”
として、“現政権は口蹄疫発生から40日も過ぎて関係長官会議を開きし、軍部隊は2ヶ月すぎて投入された。これ
は初動対応を間違ったという証拠”と主張した。
ハンナラ党コ・フンギル議員も、“農林水産食品部の初期対応が未熟だったし、行安部の汎政府的な総力対応も
遅れて被害が大きくなった”と指摘した。
この日、国会環境労働委全体会議では口蹄疫埋没紙浸出水問題をめぐり、与野党の議員の対策追及と叱責が
続いた。ハンナラ党カン・ソンチョン議員は、“直前まで口蹄疫と関連した環境部の管理指針と、農林水産食品部の
緊急行動指針が食い違っていた”として、“特に農食品部行動指針には埋没地選定時に、河川や地下水脈との
距離が具体的に規定されておらず、不良埋没による浸出水問題を招いた”と批判した。
民主党ホン・ヨンピョ議員は、浸出水流出を防止するためのビニールを敷かずに、口蹄疫家畜を埋めている様子と、
地下水と見られる水が溜まったまま家畜を埋めている光景が写された写真3枚を公開して、“浸出水が土壌に入り
込んで地下水を汚染させることは明らかだ”と叱責した。