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第2金融圏、貯蓄銀行引き受け水面下の競争 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20110227/35159046/1 売り物決まれば引き受け候補輪郭展望
貯蓄銀行7行が大量に営業停止されたことから、貯蓄銀行引き受けをめぐって銀行業界だけでなく第2金融
圏でも水面下の競争が激しくなるものと見られる。
営業停止された貯蓄銀行に対して、金融監督院が営業再開が難しいと結論を下せば、直ちに売却手続きが
進行されるためだ。すでに7行全てではなくても、3〜4行程度は売り物で出てくる可能性が大きいという展望まで
出てきている。
ウリ金融持株会社と三和(サムファ)貯蓄銀行の'組み合わせ作り'が進行中の中で、これから現れる新オー
ナーは、どうしても資金力が豊富な他の金融持株社が優先的に選ばれる。しかし第2金融圏からも引き受け
候補が出てくることができるというのが業界の見解だ。
これと関連してキム・ソクトン金融委員長は、第2金融圏の貯蓄銀行引き受け戦参加の可能性に言及していて、
その背景が注目される。キム委員長は27日聯合ニュースのインタビューで、"第2金融圏で貯蓄銀行引き受けに
相当な関心を持っていると知っている"として、"一部の第2金融圏会社が、三和貯蓄銀行入札時に多くの関心を
見せたので、(貯蓄銀行売り物が)十分に市場で消化されることができるだろう"と明らかにした。
実際に大企業系列のいくつかの第2金融圏会社は、三和貯蓄銀行引き受け時から相当な関心を持っていて、
追加売り物が出てくれば積極的に引き受け戦に参加したいという意志を、当局に打診してきたと分かった。
特に今回、系列5行すべてが営業停止された釜山(プサン)貯蓄銀行系列の場合、資産が10兆ウォンに達して
いて、相等規模の地方銀行水準まで成長が可能だと見られていて、引き受け戦が非常に激しくなる展望だ。
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すでに大企業または、金融持株系列のキャピタル社と大型貸付業者を中心に、引き受け候補者の名前が議論
されていて、保険会社や証券会社が参加するという話まで出回っている。現代キャピタル、暁星キャピタル、
メリッツ金融グループ、教保(キョボ)生命、ロシエンケシ、ウェルカムクレジットラインなどの名前が上がっては
下りている。
ただし売り物に出てくる貯蓄銀行がまだ決まっていないだけに、表面に見える立場は皆用心深かったり否定的
な態度だ。そのため売却対象がはっきりしてから行動を開始して、その段階で引き受け候補の輪郭があらわれ
るだろうという観測が出ている。
有力な引き受け候補と目されている現代キャピタル関係者は、"貯蓄銀行引き受け計画は全くない"として、
"貯蓄銀行を取得する体力もなく、信用貸し出し業務分野の顧客が貯蓄銀行と重なって、資産構成次元でも
意味がない"とひとまず否定した。
ある与信専門の金融業界関係者は、"業界に根も葉もない噂が広がっているだけではないか"と話した。保険
業界関係者も、"保険会社が貯蓄銀行を取得しようとするという話はまだ聞いたことがない"として、慎重な立場を
示した。
一部では、当局が市場に出す貯蓄銀行を念頭に置いて、構造調整を加速するための'陰謀説'という見解も
なくはない。しかしこれに対してキム委員長は、"人為的な構造調整はなく、シナリオもありえない"と言い切った。
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