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貯蓄銀引き受け・合併市場開かれるか 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20110227/35159034/1 貯蓄銀行の預金引き出し事態が沈静化し、金融当局から営業停止措置を受けた貯蓄銀行の正常化可否に
関心が集まっている。
27日金融業界などによれば、今回営業が停止された、釜山(プサン)、大田(テジョン)、釜山第二、中央釜山、
全州、ボヘ、道民の貯蓄銀行7行では、独自に正常化に成功すれば早期に営業を再開できるが、既存の大株
主が資金輸血などで回復させることが出来ない場合、貯蓄銀行は市場に売り物に出てくる。
ひとまず国内主要金融持株会社は、早ければ4月頃から市場に出てくることになる貯蓄銀行引き受けを、肯定
的に検討することにした。先立って売却が推進された三和(サムファ)貯蓄銀行引き受け戦にも、持株会社3社が
参入し、ウリ金融が指名された。
ただし各持株会社は、営業停止措置にあった貯蓄銀行が、引き受け・合併市場に出てくるまではまだ時間的な
余裕があるので、慎重に検討すると明らかにした。
◇ウリ金融、来月10日頃三和貯蓄銀法人設立
ウリ金融は、優先交渉対象者に選ばれた三和貯蓄銀行に対して、来月までに引き受け作業を終える計画だ。
預金保険公社は本入札に参加した、ウリ金融と新韓金融持株、ハナ金融持株の持株会社3社が提示した、資産・
債務引き受け範囲と、純資産不足額に対する資金支援要請額などを比較して、'最小費用原則'によりウリ金融を
優先交渉対象者に選定した。
ウリ金融は早ければ来月3日、預金保険公社と三和貯蓄銀行引き受けのための本契約を締結した後、引継ぎ
委員会を構成して貯蓄銀行設立などの手続きを進めることにした。法人設立は来月10日頃になされる展望だ。
ウリ金融関係者は、"三和貯蓄銀行引き受けに1千億ウォン程度の資金を投じて、国際決済銀行(BIS)基準自己
資本比率を10%以上に引き上げる"として、"来月中に三和貯蓄銀行の営業を再開することが目標"と話した。
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◇持株会社ら、貯蓄銀引き受け肯定的検討
他の金融持株会社では、まだ原則的な水準に留まっているものの、預金保険公社と金融監督院の検査で不良
が判明した貯蓄銀行のうち、大株主が再建できないところに対して、引き受け可否を検討するという立場だ。
したがって最近営業停止された、釜山、大田、釜山第二、中央釜山、全州、ボヘ、道民の7貯蓄銀行のうち、どこが
売り物に出てくるかに注目している。
ボヘ貯蓄銀行は、大株主のボヘ醸造が全面的な支援意思を明らかにしていて、大株主の自助努力で回復する
'模範事例'になる可能性がある。ボヘ醸造はボヘ貯蓄銀行に対して、追加で740億ウォンの有償増資を実施する
計画だ。
業界関係者は"ボヘ醸造がファンドを作るなど、すべての方法を動員して増資資金を作り、ボヘ貯蓄銀行を再生
する意志が強いと理解している"と話した。
5行すべてが営業停止された釜山貯蓄銀行系列は、中央釜山と全州貯蓄銀行を売却して、釜山、釜山第二を
再建する方向で自己救済策を推進中であることが分かった。
ウリ金融は当分、三和貯蓄銀行引き受け作業に注力するが、貯蓄銀行追加引き受け可否に対しても、肯定
的に検討することにした。ウリ金融関係者は"貯蓄銀行追加引き受け可否に対しては、何も決定されていない"
として、"良い売り物があれば追加引き受けに出るなど、常に窓口は開けている"と話した。
新韓金融持株も、売却対象貯蓄銀行が市場に出てくれば、経済的な論理により引き受け可否を検討するという
立場だ。KB金融持株もまた、貯蓄銀行引き受けなどを含む庶民金融を支援できる、多様な案を検討すると明らか
にした。
ハナ金融持株でも、価格が適正で相乗効果を出すことができる貯蓄銀行は、引き受け推進意向があると伝えた。
ハナ金融関係者は"具体的に売り物が市場に出て来ていない状況なので、まだ引き受け候補基準を用意している
わけではない"として、"不良貯蓄銀行でも引き受け価値があると判断されれば安値で買えるし、物が市場に出て
くれば、価値を確認して引き受けに参加する計画"と説明した。
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