【大局を見る谷垣】菅民主党研究第385弾【政局しかみない菅】

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418日出づる処の名無し
ttp://www.taro.org/2011/02/post-923.php
サンディエゴで話題になっていたのが、The Economistの先週号の記事。「最も大胆な改革を提案する
菅直人」だって!?エイプリルフール特集号かい?

この記事によれば、小泉改革よりも大胆な改革パッケージを菅首相がまとめたそうだ!

その中身は、なんと、将来の年金を確実なものにする社会保障改革と財政を安定させるための消費税
引き上げのプラン。その計画は、財政をきりつめながら経済を活性化させる。なんやらかんやら。
そして、最後に、菅首相はその内容を選挙で国民に訴えなければならない。

カリフォルニアの日本研究者からは、いったいこの記事は何なのだと質問が飛ぶ。「社会保障改革の中身は
何も決まっていないし、消費税引き上げも参議院選挙で出してすぐに引っ込めて、結局、予算には何も
間に合わず、全部6月へと先送り。そこでまとまった提案を出せる保証は何もないのに、この書き方は
何なのだ」それはThe Economistに聞いてください。

The Economist誌が、その評価をかなり下げたのは間違いない。編集長は、エイプリルフールまで菅政権は
続かないと思ったのだろうか。