■口蹄疫地域‘飲料牛乳’許容
農食品部“熱処理時は大丈夫だ”言葉を変えて
“まれに人に感染の可能性”論議
ttp://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/464212.html @ハンギョレ
口蹄疫余波で始業の後の学校給食用牛乳供給に支障が予想される中で、政府が‘口蹄疫発生危険地域’の
酪農家でも‘飲料牛乳’を生産することができるように許して論議がおきている。
農林水産食品部は18日、口蹄疫が発生した農家から半径3km以内に該当する口蹄疫発生危険地域で集められた
原乳も熱処理を経れば飲む牛乳(飲乳)として使えるように口蹄疫対応マニュアルを緩和すると明らかにした。
既存マニュアルでは口蹄疫拡散危険を遮断するために、危険地域から出た原乳は廃棄するのが原則だった。
ただし危険地域の中だけで動く集乳車両で原乳を回収した後、これを3km警戒地点でポンプを通じて乳加工
業者の車両に移す場合、この原乳を持って行って粉ミルク・バター・チーズなど乳加工製品の原料として使う
ことは許された。 農食品部畜産経営と関係者は“乳加工品で使おうが、飲乳で使おうが防疫上の危険度は
違うことがないが、できるだけ廃棄を誘導して外に出て行く原乳物量を最小化しようとする意味で乳加工品
の用途でだけ外部への放出を許したこと”と説明した。
だが農食品部は最近牛乳需給に非常灯がつくや態度を変えた。農食品部関係者は“危険地域といっても口蹄疫
にかかった乳牛から集めるのではないうえに、ワクチン接種で防疫上の危険は大幅減った”と話した。また
他の農食品部関係者は“口蹄疫ウイルスは56度で30分、76度で7秒加熱処理をすれば完全に死滅して、食品安全
には問題がない”として“足止めをくった農家の反発が大きいうえに牛乳も足りない状況を考慮した”と説明した。
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