【wktk】韓国経済ワクテカスレ 324won【UAE火病発電所の憂鬱】
畑に血液'入り乱れて'..."息をすることができません" 【毎日新聞 東亜日報】
http://localen.donga.com/Feed_PhotoGal/3/06/20110209/34681345/1 http://localen.donga.com/IMAGE/2011/02/09/34680874.2.jpg 口蹄疫で家畜を埋めた埋没地のずさんな造成により、崩壊憂慮と浸出水およびガス排出など、環境汚染の
可能性が高い。相当数の埋没地は急斜面や河川近隣に造成されていて、春になり暖かくなれば汚染の可能
性が提起されている。一部地域では埋没地から家畜を堀り出して他の所に移すなど、地方自治体が一歩遅れて
あわてている。安東(アンドン)と永住(?)地域の埋没地を訪れて、その実態を点検してみた。
◆すぐにでも崩れ落ちそうです
8日午後安東市(アンドンシ)一直面(イルチンミョン)グクゴク里にある、A農場近くの急斜面。家畜埋没地は
すぐにも斜面が崩れ落ちそうだった。ここには1万1千400頭余の豚が、6段に造成された斜面埋没地に埋め
られた。さらに岩盤層が周囲を囲んでいるが3月の解氷期をむかえれば、凍りついた土が溶けることで、含まれる
水分がかえって潤滑油の役割をして、斜面崩壊を早めると見られる。
この埋没地は、大部分が30〜40度に達する急斜面に造成されているため崩壊憂慮が高く、埋没地の目の前は
洛東江(ナクトンガン)に流入する米川支流の小河川が流れていて、水質汚染の可能性もある。
さらに深刻なのは、すでに豚の死体が消石灰と混ざって腐敗したことで、生じた浸出水とガスが配管を通って
あちこちに流れ、斜面には黄金色の汚染浸出水の帯を形成して、深刻な悪臭とともに環境汚染を加速化させて
いる。
安東地域にはこのような斜面に設置された埋没地が相当数あって、素早い対策準備がない場合'春季環境大
災難'がもたらされることと専門家たちは憂慮している。安東大土木工学科ペク・スンチョル教授(環境研究所長)は、
"何より至急なのは埋没した状態と地質状態を把握することだ。特に春をむかえて土壌温度が上がれば、埋没
地の地盤沈下と全体傾斜地の崩壊が憂慮される"と指摘した。
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>>62 つづきです
9千頭の牛と豚が埋められた安東豊山邑(プンサンウプ)竹田(ジュクジョン)地区埋没地は河川が目前だった。
洛東江支流のサンリチョンと1m程度の堤防一つで隔てたところに造成されていて、浸出水よる水質汚染が憂慮
されている。この地域の土質は粘土質に比べて地下水が早く流れている砂質の成分が多く、て解氷期や湧水期
にぶつかれば、地下水はもちろん河川まで汚染される可能性が高いということ。
安東大環境工学科キム・ヨンフン教授は、"安東市がグラウチング工法の遮水膜を設置するというが、完ぺきに
浸出水を防ぐことは難しい"として、"遮水膜設置以後にも水をくみ出して、持続的にモニタリングもして、地下水と
水質が汚染されないように検査しなければならない"とした。
口蹄疫最初の発生地域である臥龍面(ワリョンミョン)ソヒョン養豚団地の埋没地は、近隣洛東江上流の安東
湖と接しているなど、相当数の埋没地が河川と隣接していて、上水源をはじめとする水質汚染が憂慮されている。
◆息をすることもできません
8日午後、栄州市(ヨンジュシ)安定面(アンジョンミョン)のある畜産農家。空っぽの豚舎にはホコリまじりの風でだ
いっぱいだった。我が子のような家畜を土に埋めた70代老夫婦は、"埋めた豚の死体からもれた悪臭まで引き受け
なければならないのでさらに苦痛だ"とした。
豚を埋めた家の前の畑には、砲弾を撃たれたような大きいくぼみが掘られていて、その中は冷たい家畜の血液
(浸出液)でいっぱいになっていて、殺処分した家畜の数を予想させた。
農場主ファン某(74)氏は"畑を掘って家畜を埋めたが、浸出液が流れ出てきたので掘りおこして、液肥貯蔵タンクに
移した"として、"いまの埋没地から流れ出る浸出液は一日3回、糞尿除去車両で汲み出して下水終末処理場に
移している。悪臭が激しくて人が息をすることはできない"としてため息を吐いた。ファン氏は"口蹄疫ウイルスに
感染した家畜を移すこともできなくなり、この場所に埋めなければならないと見ると仕方なかった"として、"これから
天気暖かくなれば、どんな問題らが差しせまってくるのか心配が山ほどだ"と話した。
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>>62,63 つづきです
この農場では1月14日に口蹄疫が発生、豚2千900頭を殺処分して家の前の畑を掘り起こして埋めた。だが、地下
水汚染と口蹄疫ウイルスがまた広がる憂慮が提起されたことで、すぐに栄州市(ヨンジュシ)は緊急予備費2千万
ウォンを投じて液肥貯蔵タンクを建設した後、既存埋没地に埋めた家畜を掘り起こして移している。
埋没地周辺は人が立っていることもできないほど悪臭が漂い、どこから流れ出ているのかさえ分からない浸出
水が近隣の排水路をいっぱいに満たしていた。
市関係者は"浸出水を防止して悪臭を除去するため、液肥貯蔵タンクを建設して既存の埋めたて家畜を移して
おいた"として、"微生物を入れて分解させて2次汚染を防止していて、自治体埋没方式の模範事例になるだろう"と
話した。
1次埋めたてに失敗した理由は、地方自治体が防疫に汲々としたあげくに、環境指針を破って急斜面など土壌
流失危険が大きかったり、浸出水流出可能性が高い農家や農地、河川周辺などに家畜を大量に埋めたためだ。
栄州市は口蹄疫の影響により、現在まで103ヶ所に豚5万8千705頭と牛6千470頭、鹿35匹、ヤギ175匹を殺処分
して埋没処理した。しかし、直ちに埋没地整備事業を展開しなければならない所は13ヶ所あると調査された。市
関係者は"予算が確保されれば、家畜埋没地に対する整備事業を展開するだろう"とした。
チョ・グァンヒョン(51)慶尚北道(キョンサンブクト)畜産技術研究所ハンウ室長は、"埋没過程で薄く埋めたり、
シートなどを使って補強工事を正しくしなかった埋没地では、ガスがわき上がったり浸出水が流れて、河川や地下
水を汚染させることがあり、腐敗ガスなど汚染源を排出することもある"として、"早急に問題がある埋没地に対して
補強工事を急がなければならない"と話した。
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