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外人売りでコスピ‘一気に’…取引場で2,000割れ　【聯合ニュース　東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20110211/34745969/1
四日間であらたに2兆純売渡…北・エジプト発悪材料また'しとしと'

　国内証券市場で外国人が荒々しい売り攻勢を継続して、コスピを連日引き下ろしている。

　11日コスピは午後1時24分頃2,00を割り込み、さらに落ち幅を拡大して、午後2時現在11.82ポイント(0.59%)
下がった1,996.68で取り引きされている。

　コスピが2,000を下回ったのは、終値基準として昨年12月13日1,996.59で、取引場基準としては12月20日
1,996.44以来初めてだ。

　外国人は3千535億ウォンを純売渡して、四日間純の売り渡し金額が2兆ウォンを越えた。個人が2千452億
ウォン、機関が1千900億ウォンを純買い入れしているが、外国人売り物を受け取るには力不足だ。

　韓国銀行金融通貨委員会が基準金利を凍結したが、来月の金利引き上げ展望とかみ合わさって、通貨
緊縮憂慮が相変らず市場を押さえ込んでいる。

　特に代表株の三星電子が92万ウォン線に押し下げられて、指数下落の一助となっている。

　ここに地政学的悪材料まで増大した。南北軍事実務会談の決裂以後、北朝鮮の挑発の可能性が議論されて
いて、しばらく沈静の兆しを見せていたエジプト事態も、解決の糸口を見つけることができないなど、憂慮を
増幅させている。

　ハナ大韓投資証券イ・ヨンゴン研究員は、"2,000線で指数下落が停滞されるという期待感から、午前は下落
幅が制限されたが、外国人売り増えたことで落ち幅が大きくなった"と話した。