'黒豹戦車'輸出霧散危機 【アジア経済 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20110210/34709634/1 トルコ政府、ADD・ヒョンデロテムに契約取り消し
'核心技術移転'問題、3年の攻防ついに足首
総4億ドル規模に達して、国内防衛産業歴史上最大の陸軍の次期戦車'K2'(別名黒豹)の初めての輸出が、
失敗に終わる危機に処した。これによってわが政府はもちろん、黒豹戦車生産業者の現代ロテムも非常事態
になった。
10日関連業界によればトルコ政府は最近、わが政府に対して、去る2008年7月に現代ロテムとトルコ オート
カーが締結した戦車技術輸出契約を断念すると通知した。これに防衛事業庁と国防科学研究所(ADD)、現代
ロテムは8日に緊急対策会議を開き、9日にはイ・ミンホ現代ロテム社長とADD関係者がトルコへ出国した。
これと関連して現代ロテム関係者は、"社長がトルコに出張に行ったことは事実だが、目的は明らかにする
ことはできない"と語った。しかし別の同社関係者は、防衛事業問題で現地状況を把握するために予定に
なかった渡航をすることになったという点を確認してくれた。イ社長らは、トルコ政府およびオートカー関係者に
会って状況を把握して、契約を維持してくれるよう説得すると伝えられた。
トルコ政府が断念することになった決定的理由は、わが政府と現代ロテムが、契約書に記載されている戦車
開発技術移転を履行しなかったためだと伝えられた。両国が契約を締結したの2008年7月。これを通じて現代
ロテムは2015年4月まで、トルコ側へ独自戦車開発技術を支援して、トルコはこれをもとに200台余りの次期
戦車を生産することにした。
しかし防衛事業庁は、契約内容に黒豹戦車に適用された核心技術である、エンジンおよび変速機(Power
Pack)、戦車軌道制御装置(ISU)など、政府の別途承認が必要な一部核心技術が含まれていることがあとに
なってわかり、2008年12月当時防衛事業長官名義でトルコ国防次官へ書簡を送り、'次世代黒豹戦車の核心
技術の一部に対する技術移転は、別に韓国政府の承認を受けなければならない'と了解を求めていた。
(1/2) つづきます
>>124 つづきです
これに反発したトルコ政府は、現代デロテムとオートカー間の契約書に明記された、'トルコ防衛事業庁が要請
すれば、現代ロテムなどが主要技術の移転を実行しなければならない'という点を上げて、我が方に誠実な契約
履行を要求した。意見をまとめることができないまま事業が進行された3年余りの間、この問題で絶えず困難に
陥り、状況が改善される余地が見られないとしたトルコ政府は、私たちと協力を中断するという最後のカードを
切ったのだ。
わが政府はもちろん、現代ロテムも信頼度失墜という悪材料に苦しめられる展望だ。6.25参戦国で血盟関係の
トルコは、韓国が開発した武器のKT-1基本訓練機や、K-9自走砲などを購入した防衛産業部門の最大顧客だ。
2008年から年間防衛産業輸出10億ドル以上を記録している韓国は、今回の事態で今後の防衛産業製品の販路
開拓が難しくなるのではないかとする憂慮が大きい。
現代ロテムはより一層当惑している。トルコは防衛産業以外に、民間部門の鉄道車両事業の主要拠点として
考えてきたためだ。鉄道車両事業主力市場のトルコで力を得ることが出来なければ、現代ロテムは今後続く超
高速電車市場開拓も難しくなるためだ。
これに対して政府は、事業が完全に失敗に終わったのではなくて、対話を通じて円満な協議を盛り上げると
明らかにした。政府関係者は"トルコ政府とまだ交渉の余地が残っていて、最後の調整過程が残っている状態で、
決定されたことはまだない"として、"両国間関係を発展させる次元で、この事業を両国の利益になるよう成功的に
成しとげていくという方針"と話した。
(2/2) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <UAEのみなさ〜〜ん、見てますか〜〜〜?