口蹄疫の殺処分規模300万頭突破 【東亜日報】
http://news.donga.com/Society/3/03/20110201/34553566/1 口蹄疫による殺処分規模が300万頭を越えた。これは全国の偶蹄類飼育規模(約1330万頭)の22.6%に相当する
規模だ。
農林水産食品部は1日、忠南(チュンナム)燕岐郡(ヨンギグン)錦南面(クムナムミョン)トアムリの豚農場から
なされた口蹄疫疑い申告に対する詳細な調査の結果、陽性が判明したと明らかにした。この農場は豚4300頭を
飼育している。これに伴い防疫当局は、該当農場から半径500m以内の牛・豚の中でワクチンを打っていなかっ
たり、口蹄疫が発生した個体に対する殺処分を始めた。
この日午前8時基準として、屠殺処分規模は299万4758頭と集計されている。しかし忠南燕岐で、口蹄疫が
追加で発生したことと、全国でのワクチン接種後も、各地で口蹄疫発生農場および半径500m以内での殺処分が
続いている点から、事実上300万頭を越えたと見られる。