'どうしても欲しいルイヴィトン'三星vsロッテ2次戦に突入
SBS |入力2011.01.21 12:45
http://media.daum.net/economic/industry/cluster_list.html?clusterid=273053&newsid= 20110121124524007&clusternewsid=20110121124524007&p=sbsi
ロッテ免税店が仁川国際空港公社を相手に、ホテル新羅とのルイヴィトンの売り場賃貸契約締結の禁止仮処分申込書を、
仁川地方法院に提出しました。
ホテル新羅の主導で推進された全世界最初のルイヴィトンの国際空港の入店に、ロッテが訴訟で対抗したのです。
ロッテ免税店は訴状で、仁川空港公社は免税店を新規での開発や許容をしないという、義務に違反したと主張しました。
ロッテ側によれば、新羅免税店のルイヴィトン売り場は、空港免税店の中で最も大きい規模の594平方メートルだが、
この中で新羅免税店の面積は一部に過ぎなく、事実上ルイヴィトンの専用売り場という話です。
ロッテ免税店はまた、空港公社がルイヴィトンに対してだけ7〜8%の低い営業料率を適用し、10年の契約期間を保障したのも
公平性に外れるとし反発しました。
特定事業者に特典を与える事で、特定の免税事業者の利益のために他の免税事業者の不利益を招く行為をしないという、
契約条項を破ったとのことがロッテ側の説明です。
これに対して仁川空港公社は適切な手順を踏んで入店を進行した事であり、訴訟内容を綿密に確認した後、追加で対応を
検討すると伝えました。
新羅免税店を運営するホテル新羅は、ルイヴィトンの誘致競争で敗北したために訴訟を提起すること自体が理解できない
という反応です。
ルイヴィトンの誘致の失敗で免税店業界1位の席に脅威を受けたロッテが、2位の逆攻勢に再逆攻勢を広げて、二つの企業の
競争が新しい局面に入り込んでいます。