全国韓牛口蹄疫ワクチン接種、今日完了 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Society/3/03/20110119/34047984/1 中央災害本部"正月連休までは抗体形成"
済州道(チェジュド)を除いた全国の韓牛に対する、口蹄疫ワクチン接種が19日に終えられる展望だ。
中央災害安全対策本部関係者はこの日、"正月連休で民族大移動が始まる前に全国の韓牛が口蹄疫抗体を持てる
ように、16日から清浄地域韓牛に集中的にワクチンを接種して今日完了する予定"と話した。中央災害本部は18日午前
8時までに、全接種対象韓牛357万7千561頭のうち、255万245頭(71%)に接種した。
ソウル、仁川(インチョン)、京畿(キョンギ)、江原(カンウォン)は接種が終了し、忠清(チュンチョン)は98〜99%の接種
率を見せている。防疫人材が一日平均45万〜50万頭の牛に接種していて、この日のうちに100%接種することができると
中央災害本部は説明した。
中央災害本部は、全国へのワクチン接種方針が立てられた以後、清浄地域の全北(チョンブク)に1千500人余り、全南
(チョンナム)に1千900人余り、慶南(キョンナム)に2千100人余りの獣医師と自治団体公務員など、人材を集中的に投じて
ワクチンを接種している。
口蹄疫ワクチンをうった牛は、通常10日ほどで口蹄疫抗体を持つようになり、この日ワクチンをうった所も正月連休が
始まる前の今月28〜29日には、抗体を持つようになる中央災害本部は見通した。韓牛の口蹄疫ワクチンによる抗体生成
率は85%以上で高いほうだ。
中央災害本部は、韓牛に対するワクチン接種が完了すれば、口蹄疫にかかっていない地域の種豚と母豚に対する
接種に注力する予定だ。同時に正月連休中は主要地方道路に防疫警戒所を作って、帰省・帰京車両に対する消毒を
強化する計画だ。
対国民広報を通じて可能ならば故郷訪問を自制して、車両消毒と移動制限などに積極的に協力するよう呼びかける
ことにしている。