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オ・セフン市長'政治的危機'…住民投票がブーメランに
ノーカットニュース|入力2011.01.18 15:21 |
http://media.daum.net/politics/view.html?cateid=1018&newsid=20110118152143774&p=nocut
[CBS政治部アン・ソンヨン記者]
オ・セフン ソウル市長が政治的危機に処した。
無償給食に対して、住民投票の実施で勝負の賭けに出たがどうすることも出来ない、進退の両難の状況にあたったのだ。

ソウル市は当初市議会に住民投票の同意要求案を提出しようとしていた計画を、18日に事実上白紙化した。 民主党の市会議員が
同意案を上程さえしないと拒否しているところに、たとえ上程されても否決されることが明らかなためだ。 ソウルでは代わりに市民
の署名で住民投票を推進する方案に期待をかけている。

市議会の同意なく住民投票を実施するためには、市民41万人の署名が必要だ。また、住民投票が実施される場合、有効投票率が
3分1を越えなければならなく、過半数が賛成しなければならない。 だが、ハンナラ党の議員の全面的な支援がなければ、住民投票
実施のための署名自体が難しい状態だ。
オ市長が困惑している理由も民主党の市会議員らの同意要求案の拒否のためよりは、ハンナラ党の議員達の中途はんぱな反応
のためだ。 ハンナラ党のソウル市議達は、オ市長を支援しなければならないという原則には概略意見を集約したが、議員同士の
温度差は途方もなく大きい。

住民投票の推進をオ市長の大統領選挙の歩みと結びつける見解があるかと思えば、一部ではハンナラ党とイ・ミョンバク政府を
危険に陥れる政治的冒険という批判も出てきている。 CBSがソウル地方区議員を対象に確認した結果、キム・ソンドン、
クォン・ヨンジン議員などは住民投票が避けられないとし力を与えなければなければならないと賛成したが、躊躇や内心反対している
議員も相当いる。

ある多選議員は"住民投票をすればオ市長に良いことがない。 無償給食を無料の昼食と考えるためだ"として"下手すると願わない
結果が出る"と憂慮を現わした。 ある初当選議員も"合理的に考えてみれば、投票率3分の1を渡しにくい"、"地方区の活動に忙しい
がそのような話をするため、私たちは負担になる"と内心をさらけ出すこともした。

また他の初当選議員も"無償給食には反対するが、住民投票という手続きには負担になる雰囲気だ"として"進歩陣営が結集する
のには優れるため、不利な側面がある"とし、出にくいという立場に立った。 ある議員は"オ市長は今イメージを積んで次期を確実に
するということ"とし"住民投票は大統領選挙に向かった飛び石だ"という分析を出した。

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