【wktk】韓国経済ワクテカスレ 320won【越冬つらめ】

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49蟹 ◆M6A1eiUUqQ
>>28,30 は11時過ぎの、この記事は3時の記事なので、数値が少なくなっています。

口蹄疫で畜産業が崩壊する 【東亜日報】
http://news.donga.com/Society/3/03/20110110/33817997/1
http://news.donga.com/IMAGE/2011/01/10/33816922.28.jpg
牛・豚10頭に1頭が屠殺、安東では90%が‘犠牲’…金浦も74%

 昨年11月まで国内で飼育されていた牛と豚10頭に1頭は今、冷たい地中に埋まっている。口蹄疫のためだ。 9日までに
口蹄疫による屠殺処分規模が、国内全飼育規模(1320万頭)の10%に肉迫する128万頭に増えた。このために雪だるまの
ように増える被害額も問題だが、国内畜産業の基盤自体が揺るがされているという憂慮が大きくなっている。

○畜産業の基盤が崩壊した金浦と安東
 “この地域の家畜の70%以上を土に埋めました。金浦(キンポ)の畜産業は崩壊したと見なければならないですね….”
9日京畿(キョンギ)金浦市の農政流通関係者は、“牛・豚を最も多く育てていた月串面(ウォルゴッミョン)を中心に、屠殺
処分が急増したことで、今後相当期間家畜を育てる意欲を出せないだろう”としながらため息をついた。この日まで金浦で
口蹄疫により屠殺処分された偶蹄類は計5万9772頭。この地域全体の偶蹄類7万9811頭の74%に該当する。地域畜産業の
基盤が根こそぎ失われたのだ。月串面の畜産業イム某氏(49)は、“4月に続いて口蹄疫が発生したことで、地域畜産業
自体が消える危機だ”として、“一生を家畜と一緒に暮らしてきたがこれから何をして暮らしていけばいいのか”となげいた。

 最初の発生地である慶北(キョンブク)安東市(アンドンシ)のある関係者は、“(畜産基盤が)すでに崩壊した”と話した。
安東は全17万4000頭の牛・豚の90%ほどが屠殺処分対象になった。クォン・ヨンセ市長は“地域経済復興団と畜産再建団を
構成してもがいているが、どのように収拾するべきか堪え難い”として、“逆さまに落ちている安東農業特産物に対する
否定的認識を防ぐために、ソウルの消費者を対象にした購買促進行事を準備している”と話した。

 このような状況は他の地域も同じだ。今回の口蹄疫は韓牛飼育規模1位の慶北、乳牛1位京畿(キョンギ)、豚1位忠南
(チュンナム)を襲った。韓牛、乳牛、豚飼育規模ごとの上位3広域地方自治体の中で、口蹄疫から免れている所は全南
(韓牛2位)が唯一だ。口蹄疫は国内最高の名品韓牛を生産する江原(カンウォン)横城(フェンソン)、最大韓牛集散地の
慶北、慶州(キョンジュ)でも発生した。畜産業界関係者は“口蹄疫が飼育規模が大きく、大規模畜産農家が密集している
所で立て続けに発生した”として、“今後の後遺症が侮れないだろう”と話した。

(1/3) つづきます
50蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2011/01/10(月) 13:12:11 ID:k5K2qZY2
>>49 つづきです

http://news.donga.com/IMAGE/2011/01/10/33818941.1.jpg
100mまで噴射広域防除器も動員
 9日江原(カンウォン)麟蹄郡(インジェグン)が口蹄疫拡散を防ぐために、車両に広域防除器をのせて主要道路と畜舎
などあちこちで消毒薬を散布している。消毒薬を一度に3tほど積み込むことができ、100mまで噴射することができる。発生
40日余りが過ぎても口蹄疫の拡大が続いているため、防疫当局はこの日ワクチン接種地域を拡大するなど対策準備に
苦心している。

▼飼育1位慶北、京畿、忠南襲われて“何をして暮らせばいいのか…”絶望▼

 口蹄疫狂風で畜産連係産業も危機を迎えている。道内偶蹄類の20.8%にあたる15万513頭が屠殺処分された江原道は、
地域経済が大きな打撃を受けた。道内5ヶ所の屠殺場は口蹄疫発生以後暫定閉鎖されて、正月を控えて3ヶ所が再開した
が、正常に稼動できずにいる。屠殺する牛と豚がないためだ。道内屠殺量の75%を担当する江原LPCは、“口蹄疫発生
前は一日平均牛150頭、豚3200頭を屠殺したが、今は一日に牛70頭ほど屠殺するのが全部”として、“損失が一日7億〜
8億ウォンに達する”と明らかにした。

○数年で成長した畜産業、ゼロに
 国内畜産業は最近になって飼育規模が急激に増加した。2004年に1100万頭ほどだった牛・豚は、昨年には1320万頭
まで増えた。農林水産食品部は“牛肉履歴制、米国産牛肉波紋などにより、輸入の代わりに国産豚と韓牛を求める需要が
増えたため”と説明した。特に韓牛は2004年に比べて75%ほど増えた。このように急激に成長した国内畜産業は、数年間の
成長の勢いが、失われる状況に置かれた。

 今すぐ口蹄疫が終息したとしても、畜産農家が直ちに再起することは大変だ。新しく家畜を入れる入殖に、少なくない
お金と時間が必要とされるためだ。忠南地域のある養豚農場主は、“政府が入植資金を融資か支援するとしても、一日で
畜舎が豚でぎっしり埋まるのではない”として、“1年近くかかる入植期間が問題”と話した。牛は長くて2年がかかったりも
する。さらに口蹄疫で屠殺処分にあった被害農家が多いので、入植時期になれば種子牛と豚の価格が急騰するという
点も問題だ。

(2/3) つづきます
51蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2011/01/10(月) 13:13:16 ID:k5K2qZY2
>>49,50 つづきです

 イ・ビョンモ大韓養豚(?)協会会長は、“このまま行くと豚200万頭が屠殺処分されるのも時間の問題と見られる”として、
“そうなると大韓民国養豚は事実上基盤が崩れることになるので、政府次元でワクチン接種を母豚や種豚だけでなく、
肥育豚などまで拡大することを考慮する必要がある”と話した。イ会長は“最近になって国内豚需要の自給率が78%まで
上がったが、口蹄疫で再び下降すれば、これは輸出問題だけでなく食糧安保ともつながる”と指摘した。

 今回の口蹄疫を、畜産業の根本的な体質改善機会にしなければならないという指摘もある。イ・ヨンスン ソウル大獣医
学科名誉教授は、“畜産業は急激に大きくなったが、果たして畜産農家、政府、地方自治体の防疫意識も同時に大きく
なったのかは疑問”としながら、“規模の成長で無視されていた防疫意識およびマニュアル、農場の防疫設備まで再点検
する機会にしなければ、再び痛い体験をすることになる”と話した。

(3/3) 以上です