少女時代・カラー・2PM...韓流が恐ろしい日本歌謡界【中央サンデー 中央日報】
http://news.joinsmsn.com/article/243/4872243.html?ctg=1300&cloc=joongang|home|newslist1 イ・ヨンヒのコソコソ日本文化:列島を揺さぶるK-pop風
日本国内K-pop熱風に対する企画会社とマスコミの牽制が本格的に始まるのではないか。 年末に日本TVで放送
された歌謡授賞式を見て気がついた。昨年12月30日にTBSで生中継した‘第52回日本レコード大賞’の最優秀新人
賞は韓国少女グループ‘少女時代’ではなく、日本の少女グループ‘スマイレージ(写真)’が獲った。レコード販売
(少女時代オリコン最高順位1位、スマイレージレイジー5位)や認知度面で見た時、公正性疑惑がふくらむほどの
結果であった。事実そうした議論は最優秀新人賞の候補になる新人賞四チームを選定する時から存在したが、2010年
オリコン新人部門レコード・DVD販売順位で、13億円(約180億ウォン)でトップになった‘カラー’が新人賞から除外された。
一部週刊誌によれば‘少女時代’ ‘カラー’ ‘MInute’のような韓国少女グループが大挙議論上に上がって、審査委員
らの間で“これでは日本レコード大賞ではなく、韓国レコード大賞になってしまう”という憂慮が高かったとする。
12月31の日放送されたNHKの送年プログラム‘紅白歌合戦’でも韓国歌手は登場しなかった。11月中旬‘紅白歌合戦’
の出演歌手が発表される直前まで、日本のスポーツ新聞は“ビッグバン、少女時代、カラーの出演が確実だ”という
報道を出したが、結果は違った。“2010年文化系の最も大きい話題であった韓国グループが出演しないのは話にならない”
という批判が続くとNHK側は一歩遅れて、“K-pop歌手らがまだ‘紅白歌合戦’に招請されるほどの水準に達していな
かったと判断した”という苦しい説明を出すこともあった。
韓国歌手に対する日本音楽界のこのような牽制は、もしかしたら当然のことだ。自国の音楽市場を他国のアーティストに
渡したい国はないから。そのような意味でかえって昨年、日本音楽界とマスコミらの行き過ぎた‘K-pop熱風’が予想外
だったと見ることができる。しかし日本メディアの分析によれば、2010年日本の韓国アイドル ブームは日本レコード業界の
徹底した戦略に従ったものだった。沈滞一路のレコード市場で新しい領域を切り開こうとしていた日本レコード業界が、
‘K-pop’という‘ブルーオーシャン’を捜し出して、このためにマスコミを動員して積極的な支援を惜しまなかったとのことだ。
しかしこれまでレコード会社の戦略をある程度認めて見守っていた企画会社が、徐々に反感を表わしていると見られる。
一時的なブームで終わりそうだった‘K-pop’が本格的に規模を大きくし始めるとすぐに、“私たちの市場を韓国歌手に
奪われている”という危機感が形成されて、マスコミに圧力を加え始めたことではないかとの分析も出てくる。
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