国の借金利子雪だるま…来年23兆ウォンに接近 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20101206/33091603/1 予算の7%が利子費用、財政健全化の足かせ
国の借金が400兆ウォン時代に入り込んで、それにともなう利子負担が雪だるまのように増えている。来年には23兆
ウォンに達すると推定された。
6日企画財政部と国会予算決定特委などによれば、来年の国家債務にともなう利子費用は22兆9千億ウォンで、今年
(20兆ウォン)より15%近く増えると展望された。
国家債務利子費用は2006年は11兆4千億ウォンだったが、2007〜2009年の間に13兆ウォン、13兆4千億ウォン、14兆
4千億ウォンと増え続け、今年20兆ウォンに跳ね上がった。来年は5年間で2倍に増える計算になる。利子費用が年間の
政府総支出に占める割合を見ると、2006年以後は5%前後にあったが、今年6.8%に急上昇したのに続き、来年(予算案
基準)は7.4%まで上がる展望だ。予算1千ウォン当り70ウォン以上を、利子返済に使う状態だ。
こうした急増は、経済危機時に財政支出を増やして国の借金が増えたことによるものだ。国家債務が増えたことで利子
も増えて、これは再び債務増加を呼び起こすことになって、財政健全化を困難に陥れる悪循環が憂慮される状況だ。
実際に国家債務は2006年282兆7千億ウォンから、2007年299兆2千億ウォン、2008年309兆ウォンだったが、経済危機
直後から急増して、2009年359兆6千億ウォンに続き今年と来年、2012年にはそれぞれ400兆4千億ウォン、436兆8千億
ウォン、468兆1千億ウォンに達すると展望された。
国家債務利子は、借入れ金の利子の一部を除いて大部分が国債で発生する。今年は19兆6千億ウォンが国債利子、
4千億ウォンが借入れ金利子で、来年は22兆8千億ウォンほどが国債利子と推算されている。国債発行が利子費用増加
の主要原因であるわけだ。国債利子は実際に、2006年11兆1千億ウォンから来年22兆8千億ウォンへと倍になる。
国債の中で大部分を占める国庫債発行額は、2008年52兆1千億ウォンから昨年85兆ウォンに増えて、今年77兆7千億
ウォンに減るが、来年予算案の発行限度は83兆9千億ウォンに増額された。
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ミ( ゚w゚)彡 <外貨建てが多かったと記憶していますが、そうするとウォン高になれば目減りすると思います。