【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 315won【晩秋の日は砲弾落とし】

韓米'自動車' vs '豚肉'、関税撤廃延長で対等交換　【朝鮮日報】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2010/12/05/2010120500324.html

　韓国と米国政府が、韓国産乗用車と米国産豚肉の関税撤廃期限を延長する、交換式交渉をしていたことが確認
された。排気量により最長3年間で乗用車関税を撤廃するとしていた旧協定文を修正して、関税撤廃期間を最長5年
まで延長しようという米国側要求を受け入れる代わりに、米国産豚肉輸入関税撤廃期限を、これまでの2014年から
2016年まで延長させたのだ。

　5日外交通商部が発表した‘韓米FTA(自由貿易協定)追加交渉結果’によれば、わが政府は米国政府と両国の
すべての乗用車に対する関税を、発効から4年後に撤廃することで合意した。米国側は韓国産乗用車に適用される
関税2.5%を4年間維持した後撤廃して、韓国側は米国産乗用車に適用される関税8%を発効直ちに4%へ引き下げた後、
残り4%は4年後(5年目に)撤廃することにした。

　電気自動車に対しても韓国は8%関税を発効日に4%引き下げ、その後の4年間で均等に引き下げることにした。米
国は韓国産自動車に適用される関税を4年間均等撤廃する。貨物自動車に対しては韓米FTA日程のとおり10年間で
関税(25%)を撤廃するが、8年目(発効後7年後)までは関税を維持して、最後の9,10年目に関税を撤廃することにした。

　この他に米国側が要求した、自動車に限定された相互主義セーフガードを導入に両国が合意した。今回合意した
セーフガードは関税撤廃後10年間適用可能で、発動期間は最長4年で、回数に対する制限はない。ただし、セーフ
ガード発動後2年間報復を禁止するようにした。また、国内基準でなく米国側安全基準を適用する対象は、従来の
メーカー別6500台から2万5000台に拡大することにした。ただし、この基準は米国で生産された自動車にだけ適用
されることにした。米国が投資して米国外の地域で生産した自動車はここに該当しない。

　米国側が粘り強く要求した自動車燃費基準に対しては、年間4500台(2009年販売基準)以下のメーカーに対しては
19%緩和された基準を適用することにした。2012年から実施されるわが政府の強化された燃費基準によれば、国内で
販売される自動車はリッター17kmの燃費基準を守らなければならない。 ただし、わが政府は米国側が要求した大型
中小型車両ごとの個別消費税と、自動車税課税種別および自動車公債買い入れ負担引き下げ要求は受け入れ
なかった。

(1/2)　つづきます

>>404　つづきです

　米国政府はわが政府が要求した農畜産物と医薬品部門で、関税撤廃期間などの延長要求を受け入れた。米国
政府は旧協定文で2014年になっていた米国産豚肉(冷凍肉、首まわりの肉、骨なしカルビなど)の関税撤廃時期を、
2016年で2年延長することに合意した。また、医薬品分野では複製医薬品市販許可と関連した許可・特許連係の
履行を3年間連係することにした。当初韓米FTA協定では、市販防止措置義務履行に対する紛争解決手続き適用を
18ヶ月間猶予することにしたが、今回の合意で履行自体が3年間猶予されるようにした。

　このほか、国内企業のアメリカ国内支社での勤労者に対するビザ(L-1)有効期間を延長することにした。支社新規
創設時には、これまで1年になっていた期間を5年で延長することにして、既存支社勤務時には3年から5年に延長
することにした。

(2/2)　以上です
,(V) 　 (V) 、
ミ(　ﾟｗﾟ)彡　＜交渉は終わりましたが、両国議会で承認されるのはいつになるのでしょう