31 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :
>>all ニュース速報+板に投稿:
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1290136864/ 中国はなぜ海洋を目指すのか? −−−(1)
戦後の歴史の中で4億人の中国人(漢族)は14億人以上に人口を爆発させてしまった。
中国はもうすでに食料の自給ができなくなりつつある。
また本年の世界的な異常気象は世界の穀物生産高が世界人類を扶養できなくなる
事態はもうすぐだと示唆している。
仮に中国大陸内で大干ばつや大洪水が広域に起こった場合、中国全体の穀物備蓄が
中国人を養えない事態となった場合、中国は周辺国へ食糧確保のために侵略を始める。
当初は食料の強奪、次第に移民の押し付け、最終段階で中国への併合を要求するだろう。
32 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:16:40 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(2)
かつてABCD包囲網によりエネルギーの調達を止められてしまった日本は
あと2年分の石油備蓄しかなくなっていた。
追い詰められた日本は起死回生を願って真珠湾を奇襲攻撃したのだ。
今現在の中国はかつての大日本帝国と立場と行動が似ている。
大日本帝国の満州が現在の中国のチベットでありウイグル、内モンゴルなのだろう。
毛沢東に始まる新生中華帝国の国家戦略はかつての清朝の版図の復活であり
まったく領土的にはそうしてきたし、ほぼそう出来た。
しかし今ここへきて、地球気候に異変が生じてきており、中国大陸内部での異常気象は
近年ますます激烈となり、中国大陸内部だけでは食料の自給ができず、新生中華帝国
全体としても国民を扶養することが困難となりつつある。
中国が海洋を目指す目的とは、現実的には食料の確保であり、余剰国民の棄民である。
33 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:17:55 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(3)
中国とは大きく3つに分けられる。
その境目とは1つが揚子江であり、もうひとつが万里の長城である。
揚子江以南の地と以北の地では食文化が異なっている。
概ね、揚子江以北は麦食羊肉食文化、揚子江以南は米食豚肉食文化である。
北京から東方に万里の長城の基点である山海関(天下第一関)がある。
この山海関の近くの海岸に老龍頭があり万里の長城はここが出発地点である。
このあたりの万里の長城の東側は満州族の地、西側は漢族の地として近年まで
隔絶されていた。 かつて日本が満州国を建国したのはこの地の東側である。
今中国で水問題、食糧問題が深刻なのは上記揚子江の北側と万里の長城とに
はさまれた広大な地域である。 そこに住む民はおそらく6億内外、地球の気候が
もっと悪化して旱魃や洪水、熱波、寒波の襲来からまっさきに生存が脅かされる
地域はこの地域なのである。
6億の環境難民という爆弾を中国は今内部に抱えている。
34 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:24:20 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(4)
尖閣諸島問題が勃発して強気な中国外交は意に沿わない諸外国に対して
レアメタルの供給停止をちらつかせた。
上記事は中国の信用をとことん貶めたことは確かだろう。
仮に全世界の穀物や食肉の需要と供給とがバランスを崩し、食料の争奪が始まるとき
中国への食料供給順位は飢餓にあえぐアフリカ諸国以下にされるだろう。
その時中国国内では食料の奪い合いが熾烈に生じだす。
富める南部は北部を切り捨てにかかるはずだ。
その時の為に用意したのがあの巨大な三峡ダムなのである。
かつてケ小平は幾多の反対を押し切って三峡ダムを着工させた。
あの天安門の悲劇とはこの三峡ダムの危険性をいち早く察知した勢力を壊滅させるためだったのだ。
ケ小平はいずれ中国は内乱の危機に陥ることを知っていたのだ。
三峡ダムとは中国内乱を終息させる切り札である。
35 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:26:26 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(5)
南部中国は豊(ゆたか)といったが少し語弊がある。
本年初頭の大干ばつは揚子江以南地域(南部中国と呼ぼう)にある
雲南省・貴州省・四川省で起こった。
中国はかねてから建設していたヒマラヤ山系のダムからの取水を
当然のことこれら自国の旱魃地域に集中させた。
その結果、メコン川水系の水位が激減してインドシナ半島全域の旱魃を
促進させる結果となった。
しかし上記状況はまだましなようで、揚子江以北地域(中部中国と呼ぼう) 、
かつて中原とよばれ中国の食糧生産の多くを担ってきた黄河流域は今、
黄河が断流するにいたり砂漠化が急速に進んでいる。
すなわち、中部中国の黄河流域は今生存不適な地域となりつつあるのだ。
南部中国、中部中国、北部中国、各々についてその内陸部に行けば行くほど
生存不適な地域は拡大しており、たまたまその地域の面積が中部中国が
最大であるということなのだろう。
36 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:31:30 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(6)
上記事態を日本人である私ですら簡単に予測できてしまうのだから、北京政府首脳たちが
危機感を持って予測し具体的な対応策を練っているのは間違いないことだろう。
すなわち、中国大陸内が食料争奪の故の内乱状態になる前に6億の環境難民予備軍を
如何に全世界に棄民するかが現在の北京政府首脳の対策であることは間違いない。
世界の気候は偏西風蛇行によりますます過激な異常気象状態となっている。
一説によれば、その偏西風蛇行の原因は地球大気上層の熱圏が崩壊してしまったからであり 、
そのまた原因はビルケランド電流という宇宙からの電流が増大しているのが原因のようだ。
そしてこの宇宙からのビルケランド電流が全世界の地震や火山活動も活発化させているとの事だ。
これから後、中国大陸内、ユーラシア大陸内では人類が生存できなくなる事態が予想されるのである。
今の中国にとって特に顕著なのは中部中国地域の壊滅的な食糧難である。
環境難民が大量発生して中国国内が内乱状態になるのを防ぐには、今すぐ6億人の棄民が必要なのである。
37 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:33:13 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(7)
我々人類は今、生存環境の激変に遭遇しているのです。
それは400年前のマウンダー極小期に匹敵するかもっと過激な激変なのです。
我々日本人はそれをはっきりと理解して、カビの生えた吉田ドクトリン体制を
積極的に破壊しなければなりません。
具体的には再軍備し兵役を復活させ襲い掛かる阿鼻叫喚な中国人と断固戦うべきです。
社会科学系が主な今の脳内お花畑な指導者たちを放逐することはもちろんですが、
物事をもっと俯瞰的に観る習慣を日本人一般が取り戻すべきだと思います。
教育現場やマスコミがそれをなさなくとも我々にはインターネットがあるのですから。
我々の数世代前のご先祖様は地理的歴史的概念において我々よりはるかに大きく
世界を観ていた事は確かです。
先祖ができることを今の世代ができないはずはないのです。
我々世代はご先祖様以上の科学技術の知識があるのですから、ご先祖様同様の
地理的歴史的概念に現代科学技術を基とした宇宙的概念を加えて、
かかる人類文明存続危機に立ち向かおうじゃありませんか。
38 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:35:28 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(8)
>>具体的には再軍備し兵役を復活させ襲い掛かる阿鼻叫喚な中国人と断固戦うべきです。
について。
よく社会科学系の頭かちんかちんの方はすぐ憲法改正を言い出すのですが、
私のような自然科学系の現実主義者はなにも憲法改正せずともよかろうと発想するのです。
つまり、再軍備とは言わずに防衛予算を自ら縛っているGDP比1%という呪縛を取ればよいのです。
また、兵役を復活するなどとはおおっぴらに宣言するのではなく、雇用対策として防衛省が
希望者を募集して集団訓練をするとすればよいのです。
ようするに我々一般日本人は怪しげなイデオロギーではなく、明確な生存現実主義に従うべきなのです。
39 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/21(日) 21:39:49 ID:Om9cOGh3
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(9)
今現在の空気がいままでの空気とだいぶ変わってきているのは確かなのですが、
いままでの空気のほうが自分にとっては都合のよい既得権者たちは今までを
存続させようとします。
今までとは何かといえば、その根底は吉田ドクトリン体制なわけなのです。
なかなかわかりにくいのかもしれませんが、この吉田ドクトリン体制はあくまで
東西冷戦構造の中で日本社会を存続繁栄させるのに最も適した施策であったのです。
しかしながら、当の昔(20年も前)に東西冷戦構造は終焉していたのです。
東西冷戦構造なきあと何ゆえに吉田ドクトリン体制は温存できたのでしょうか?
それはドル一極支配体制を温存する中で日本経済を生贄に差し出し続けたからです。
40 :
学徒出陣兵の息子 ◆Tg7Sw8BdNonm :2010/11/22(月) 00:15:54 ID:3rJCeGoc
中国はなぜ海洋を目指すのか?−−−(10)
日本としての主体性のある国策は田中角栄の失脚以来吉田ドクトリン体制が
ある以上、宗主国アメリカに絶対に逆らえないのだと悟った我々の指導者たちは
毎年ないし2年おきに政権を交代させ(小泉政権は唯一の例外)、宗主国アメリカの
国際戦略につねにつねに同調して今までがあるのです。
私は今までのアメリカ追従の国策が間違っていたとは正直思いません。
>>14-30 参照
しかし、我々日本人一般が生き抜くための生存本能まで失わせてしまったことは
確かであり、まさしく尖閣諸島問題や竹島問題、北方領土問題、そして北朝鮮問題が
我々日本人一般にとっても存亡問題として取り上げられつつある今、これら諸問題の
本質とは吉田ドクトリン体制にあることをはっきりさせ、日本社会の構造を根本的に
変更しなければならないとする絶好のチャンスだと思うのです。
しかしながら、今晩のおかずが心配な一般日本人にとって、なにそれW、という捕らえ方
しかしないことも確かであり、最後の押し切りはあと少し先のような気もします。
了
参照URL:
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sky/1286725207 参照URL:
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1290136864