【wktk】韓国経済ワクテカスレ 311won【無計画・泥縄式な韓と戦国】

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183蟹 ◆M6A1eiUUqQ
米国が追加で量的緩和すると、為替レート35ウォン下落 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20101101/32268426/1
オ・ジョングン高麗大教授"1年間で資本流入164億ドル増加"
"金利引き上げ時に経常収支悪化、慎重に決めるべき"

 米国が追加で量的緩和(流動性供給)政策を施行すると、ウォン・ドル為替レートが35ウォン程さらに下落(ウォン
高)するという展望が出てきた。

 高麗(コリョ)大オ・ジョングン教授は1日午後、韓国国際金融学会と対外経済政策研究員(KIEP)が銀行会館で
共同開催する、'グローバル通貨戦争の展望と韓国の政策課題'セミナーで、このような内容の主題発表をする
予定だ。

 国際金融学会副会長のオ教授はあらかじめ配布した発表文で、"シミュレーション結果によれば、米国が予想
通り1兆ドルの追加量的緩和政策を、今年4分期から来年3分期まで施行すれば、韓国への資本流入は約164億
ドルが追加で増加すると分析された"と明らかにした。その結果ウォン・ドル為替レートは35ウォン追加下落(期間
平均)して、年経常収支が約21億ドル追加減少するとオ教授は推定した。

 特に"資本市場が開放されて為替レートが自由化された韓国の場合、金利引き上げ時には資本流入が増加して、
ウォン・ドル為替レートが下落して経常収支が悪化することが、実証分析の結果現れた"と説明した。これに伴い
"金利引き上げと為替レート下落の組み合わせを選択しなければならない場合には、対内外変数を総合的に考慮
して、いつになく慎重に決めなければならないだろう"と強調した。

 オ教授は"グローバル金融危機以後、中央銀行の政策運営と関連して提起されてきた注目すべき主張は、中央
銀行は通貨安定はもちろん、金融安定度も考慮しなければならないことだ"と話した。引き続き"韓国銀行も金利
決定時には、GDPギャップ率(潜在成長率と実際成長率の差)、インフレーション動向などと共に資本収支、為替
レート、経常収支、資産価格動向まで考慮することが望ましい"と主張した。

(1/2) つづきます
184蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2010/11/01(月) 11:21:30 ID:sy1faXL4
>>183 つづきです

 最近慶州(キョンジュ)で開かれた主要20ヶ国(G20)財務長官会議で、為替レート問題の解決方案に合意したが、
'外国為替市場に秩序正しい介入'(orderly market intervention)が必要だと指摘した。オ教授は"最近国際通貨基金
(IMF)報告書でも、外国為替市場が発達していない新興国の場合、秩序正しい介入が避けられないという主張が
出てくる実情だ"と紹介した。

 彼は"今回のG20の合意でも、完全に外国為替市場に介入しない方向へ進むことは現実的に難しいことなので、
過度でない範囲で秩序正しい介入は、国際金融市場の安定と外国為替危機再発防止のためにも避けられない
だろう"と話した。また、"韓国が小規模開放経済として景気順応的な資本輸出入変動性による、深刻な危機を体験
していることを考慮して、資本輸出入変動緩和、外貨流動性供給制限のための健全性規制導入を、積極的に検討
しなければならない"と主張した。

 オ教授は"先進国の無秩序な過剰流動性供給政策が、新興国資本輸出入の不安定性増幅はもちろん、通貨
価値切上げを招く根本原因になるという点を考慮して、交換性通貨や基軸通貨国の過度な流動性供給政策を自制
する、国際的な合意形成に向けて努力しなければならない"と強調した。

(2/2) 以上です