【wktk】韓国経済ワクテカスレ 310won【祝F1開催決定(皆済は未定)】
帰路の足の問題が残っていますが、総括ですw
F1コリア、初めての大会‘決算’…集客成功、大会運営は未熟 【ニューシス 東亜日報】
http://news.donga.com/3/all/20101024/32090030/1 大韓民国で最初に全南(チョンナム)霊岩(ヨンアム)コリアインターナショナルサーキットで開かれた、F1コリアグラン
プリが3日間の日程を成功的に終えた。
大会の20日ほど前まで、競技場建設遅延と国際自動車連盟(FIA)競走場検収の相次いだ延期などで大会開催が不
透明だったF1コリア グランプリが、3日間で16万3000人の観衆を集めてつまずくことなく開催されたことは、大きな意味を
持つと受けとめられている。特に新生サーキットの決勝戦観衆が5万人前後の他国のグランプリに比べて、霊岩では
8万人が殺到して観衆動員に成功した大会として記録されることになった。
今回の大会はオリンピック、ワールドカップと共に世界3大スポーツ イベントの一つであるフォーミュラワン(F1)大会が、
モータースポーツ不毛地の韓国に上陸する契機を用意するということと同時に、地域開発で比較的後れている全南を
大型国際イベントを通じて全世界に知らせる、大切な機会になったという評価だ。
しかし、このような成果にもかかわらず、競走場建設遅延にともなう未完成競走場に対する論議と、マーケティング実績
低調、大会運営未熟、交通・宿泊インフラ不足などの多くの残念な思いをした。
◇'落伍'全南で初めての大型国際イベント開催…世界舞台デビュー、モータースポーツ首都'浮上‘
1998年と2002年にオリンピックとワールドカップを成功裏に行った韓国は、今回の大会を通じて世界3大スポーツイベ
ントを全て開催した国家として名前を上げることになった。
今回の大会は年間400万人の観衆が動員され、6億人の視聴者が競技を見守る世界的な大型イベントのF1大会を通じて
モータースポーツ不毛地の韓国へ、モータースポーツ発展の可能性に対する期待感を精一杯高めさせたという評価だ。
また、大韓民国最大落伍地だとされる全南は今回のF1大会を開催することによって、'韓国のモータースポーツ首都`に
位置づけられる根拠地を用意すると同時に、地域を全世界に知らせるなど跳躍のため新しい挑戦の場を作った。
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>>162 つづきです
特に初めて大型国際イベントを行った全南は地域民らの自負心鼓吹とともに、2012年麗水エキスポと2013年順天(スン
チョン)国際庭園博覧会など、大型国際イベントを控えて自信を持つことができるようになった。 また、西南海岸観光レ
ジャー都市開発事業(別名Jプロジェクト)の先導事業として推進されたF1大会を通じて、今後さらに多くの世界の人々の
全南訪問が相次ぐのはもちろん、進展の遅いJプロジェクトの投資家誘致にも青信号になると、全南道は期待している。
さらにまだ大会の成功の有無を判断する収益がどれほどかは公式発表されていないが、今回の初めての大会は、今後
7年間大会が開かれることで、直・間接的な経済誘発効果などを可視化させるための出口を開いたといっても、過言では
ない。国民体育振興公団体育科学研究所は今年から2016年まで7年間開催されるF1グランプリを通じて、生産誘発1兆
8000億ウォン、付加価値8600億ウォン、所得誘発4300億ウォン、雇用誘発1万8000人余りなどの経済波及効果が発生する
と予想している。
パク・ジュンヨン全南知事は“F1大会を通じて、全南を世界市場にデビューさせる契機を用意した”として、“これから2千の島、
6000kmを越える海岸線、世界5大干潟など、全南が保有する途方もない観光資源を積極的に広報して、世界的な観光地と
して作り出す計画"と話した。
◇未完成競走場、マーケティング低調…収益目標達成未知数
全南はF1グランプリ元年大会を無事に終えたが、未完成の競走場に対する憂慮とともに、マーケティングなどが目標に
比べてまともになされなかったという指摘が出ている。
競走場建設の遅れから大会開催の有無論議に続き、大会直前の10日前になってFIA(国際自動車連盟)競走場検収通過
と、大会開催が最終確定するなどの迂余曲折を体験した。このような状況から、FIAから我が国で最初にグレードA自動車
レース場の認証受けたが、F1大会開催前から推進していた国際レーシング大会開催も自動的に失敗に終わって、F1が
韓国サーキットで事実上初めての試験運行をする状況になってしまった。
サーキット急カーブ間の安全地帯など、安全施設に対する追加補完作業と整備が大会公式練習走行の時まで続き、
一部ドライバーからはサーキットに対する不満を“汚い(dirty)競走場”という評価で顕された。
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さらに総10万席規模の仮設スタンドの一部では大会公式日程中にも設置工事が続いて、所々詰めの工事によって工事
現場を彷彿させて、大会関係者とドライバー、観衆らに不安感をもあたえた。また、終盤まで混迷している大会開催日程で
マーケティングでも低調な実績だったという評価を受けている。一部外信が大会取り消しの可能性を相次いで提起したことに
よって、国内外でのブーム造成が事実上失敗したという評価とともに、その余波がチケット販売実績低調につながる状況を
むかえた。
これに伴い、全南道が終盤にチケット押し売りに立ち向かう無理を強いるかと思えば、観衆動員のために無料フリーチケッ
トを無差別に配布して、無料チケット論議を呼びおこすなど副作用も続出して、大会開催後に深刻な後遺症が予想されて
いる。特に大会開催に最も必須のタイトル スポンサーにも誘致に失敗して、通常は6ヶ月から1年前になされる中継権者
交渉が遅れて、大会開催直前に主管放送社が選ばれるハプニングも広がった。主管放送会社を通した大会広報とブーム
造成が、事実上微々たる結果を持ってきたという評価だ。
結局全南道とカボは入場券販売収入564億ウォン、企業ブース89億ウォン、スポンサー58億ウォン、TV中継クォン料29億
ウォンなど、初めての大会総収益を742億ウォンで捉えているが、その目標を達成するかは未知数だ。F1組織委員会関係
者さえも“今回の大会はマーケティングの失敗”という話を公然とした。
◇大会運営未熟・交通、宿泊施設などインフラ不足
3日間の大会期間中運営未熟と交通、宿泊施設など基本インフラ不足で、観覧客が大きい不便を体験した。国際自動車
連盟(FIA)が雇用した外国人警備業者関係者は、競走場入口2kmの前で車両を統制したが韓国語が出来ないために観覧
客の90%である国内人は駐車場案内さえ受けることができなかった。
また、競走場あちこちに配置されたボランティアメンバーも施設位置を正確に熟知できず、誤った情報を提供したために
相当数の観覧客が数kmを行き来するなど右往左往した。
最も大きい問題は交通問題であった。大会当日まで競走場主要アプローチ道路の無影大橋の工事が終わず、未舗装
状態で臨時開通した。また、1万台余りが駐車できる1〜6区域の競走場駐車場も、毎日5万人以上の観覧客車両を受け
入れるには非常に不足した。F1組織委が交通大戦争を解決するために乗り換え駐車場を開設したが、交通大戦争を防ぐ
には力不足だった。特に木浦市(モクポシ)内と光州(クァンジュ)などから競走場までのシャトルバスを、600台ほど運行
したが、一部観覧客にはシャトルバスが適時にこないために、集団抗議があふれることもした。
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