7年がかりのJプロジェクト結実、今後7年間で1兆8千億ウォン効果 【光州日報 東亜日報】
http://localen.donga.com/3/all/20101015/31890837/1 http://localen.donga.com/IMAGE/2010/10/15/31889674.2.jpg 大会開催の意味と効果
F1(フォーミュラワン)国際自動車大会コリア グランプリは、国内で最初に開かれる世界3大メガ イベントという点以外に、
全南(チョンナム)の未来成長動力として推進中の、霊岩(ヨンアム)・海南(ヘナム)観光レジャー型企業都市(Jプロジェ
クト)三浦(サンポ)地区開発を加速化する触媒剤になる展望だ。
◇7年かかったJプロジェクトが初めて結実
F1競走場はJプロジェクトの6つの事業地区のうち、霊岩郡(ヨンアムグン)、三湖邑(サモウプ)三浦里一帯428万9000
平米の敷地を、モータースポーツ複合レジャー都市で作る三浦地区開発のための先導事業として推進されてきた。全南
道はF1競走場を中心に総事業費4421億ウォンを投入、2021年までにF1競走場と連係した研究および教育施設、体育・
マリーナ施設を作り、東洋圏最高のモータースポーツ クラスターを造成する一方、大規模商業業務施設用地(15万3459
平米)と1万人余りが居住可能な、住宅施設などを整えた放射形新都市を作るという構想だ。
モナコ グランプリが開かれるモンテカルロを連想させる、自足型新都市で脱皮させるということで、結局F1競走場建設は
2003年に下絵が描かれた、このような三浦地区開発‘青写真’の初めての結果であるわけだ。人口6万4000人水準の小
都市である霊岩も、F1大会を契機にシンガポール、上海、マレーシアの三都市と同じように全世界が注目する‘F1都市’の
隊列に合流して、全世界的な観光都市として新たに出発すると期待される。
特に全南道は今後、企業都市委員会審議を経て今年末、三浦地区開発のための工事に本格的に入る計画で、競走場
建設を契機に開発が一層加速化される展望だ。
◇全世界6億人が視聴するF1経済効果
F1大会は国内より海外ではるかに有名だ。全世界188ヶ国にTVで中継されて、視聴者だけで6億人に達する。競走場
建設および大会を開催するのにともなう経済効果もはかりしれない。
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