ダムの放水で100名が死亡――政府 事前に通知せず
http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jap/zgjw/2010-10-13/186214987562.html 【新唐人2010年10月12日付ニュース】中国・海南省瓊海市の合水ダムで10月5日、放水がされましたが、地元の市民によると、
放水の通知が一切なかったため、百名余りが死亡。政府のやり方と、マスコミが情報を遮断している点に、人々は怒りを隠せません。
海南省では10月1日から豪雨が降り続いたため、5日、当局は合水ダムで放水。200もの村が水につかり、100名以上が水死、
すでに50名の遺体50名が発見されました。
100名余りの死亡を住民も認めました。
記者
「百名以上が死亡したとか…」
瓊海市潭門港の住民
「大体そんなところです」
住民の楊さんよると、ダムの放水は漁師に知らされませんでした。当局は4名の死亡しか認めていません。
瓊海市潭門港の住民
「当局のトップは無責任だったから、こんな惨事になりました。遺族は悲惨です。農村の食料から家畜まで水浸しになり、何もかもなくなりました」
シンガポール籍の銭さんによると、ダムの放水で多くの死者が出たものの、真相が伝えられていないと怒りを述べます。
シンガポール籍の漁師 銭さん
「政府はどんな管理をしているのかメディアは伝えません。3日もです。地元の人は少なく、地元以外の人ばかりです」
10月8日午前、携帯電話のショートメールで「ダムの放水により十数隻が転覆し、数十名が死亡」という内容のショートメール
が広がったものの、その晩、当局は否定しました。
新唐人がお送りしました。
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