金融関連の課徴金・過怠金‘払わずに持ちこたえる’ 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20101010/31748703/1 昨年徴収率わずか24%、対策切実
金融当局が、法や規定を破った金融会社や役職員、投資家などに賦課した課徴金・過怠金の徴収率が、
毎年急激に落ちている。
10日金融委員会が国会政務委員会に提出した国政監査資料によれば、金融当局が昨年賦課した課徴金と
過怠金302億7千300万ウォンのうち、金融会社や役職員、投資家が納付した金額は72億5千100万ウォンに
過ぎなかった。徴収率は24.0%に過ぎず、全賦課額の4分の3が納付されていないわけだ。
金融関連の課徴金と過怠金徴収率は50%以下で、毎年大幅に低くなっている。2007年には総徴収決定額
243億9千500万ウォンのうち104億5千300万ウォンの納付で、徴収率が42.8%であり、2008年には261億9千
400万ウォンのうち78億2千500万ウォンだけ納付されて、徴収率が29.9%でに急激に落ちた。
金融当局は2007〜2009年までに納付されなかった、課徴金と過怠金30億2千800万ウォンを欠損処理した。
金融業界関係者は"課徴金や過怠金を出さないで持ちこたえる悪習は、昨日今日のことではないが、徴収
率が20%台に過ぎないということは、金融行政に対する信頼を大きく落とすことになる"として、"徴収率を高める
ための対策準備が緊急な状況"と話した。