'半導体のなぞ'..価格急落の中で輸出額は史上最大
イーデイリー|アン・スンチャン|入力2010.10.01 14:59 |修正2010.10.01 15:09 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1041&newsid=20101001145905926&p=Edaily - 9月の半導体48.4億ドル..前年比50.6%も急増
-政府"成長の勢い鈍化は事実..輸出動向注目中"
[イーデイリーアン・スンチャン記者]半導体価格の急な下落傾向にもかかわらず、半導体輸出額は史上最大の行進を
継続する'異常現象'が現れている。
1日の知識経済部によれば、9月の半導体の輸出額は48億4000万ドル(暫定分)を記録し、昨年同期に比べて50.6%増加した。
これは月別半導体輸出では史上最大値だ。 眼に触れるのは半導体価格が明確な下降曲線を描いているが、輸出の規模
は全く減らないでいるという点だ。 半導体輸出はかえって毎月輸出額が増えるなど、粘り強い好調を見せている。
http://photo-media.daum-img.net/201010/01/edaily/20101001150907638.gif DRAMの場合、去る5月以後、価格下落傾向が続いている。 Dラム・エクスチェンジによれば、去る9月末の主力メモリー
半導体製品のDDR2 1Gb(ギガビット)の取引価格は1.91ドルで、昨年10月末以後、1年で2ドルラインが崩壊になることも
あった。 同じ量を輸出しても価格が下がれば、それだけ輸出額は減少するほかはない。 だが、半導体の輸出額は
ますます増加している。 今年1月に比べて半導体の輸出額はかえって46%以上も増加した。 これは半導体価格の下落を
相殺してあまりある程、半導体の輸出量が増えたことを意味する。
三星電子(005930)の関係者は"半導体価格が降りて行ったが、メモリー生産量が増えて輸出量自体が増えた"とし
"比重は小さいが非メモリー輸出も役に立った。 相対的に価格が良いサーバー用DDR3販売が増えた影響もあった"
と説明した。 だが、半導体輸出額が、今後も増加傾向を継続するのは大変だろうという分析も出てくる。
まず半導体価格がさらに下がるだろうという予想が多い。 価格が下がれば、それだけ輸出額を増やすことは難しくなる。
半導体の在庫も継続して増えたため、生産も調整の様相だ。 先月30日に統計庁が発表した8月の産業活動動向によれば、
半導体および部品生産が、前月比0.5%の減少傾向に反転した。 半導体生産が減るのは、去る4月(-3.6%)に続き4ヶ月ぶりだ。
知識経済部の関係者は"国内半導体産業の成長の勢いが、最近鈍化しているのは事実だ"とし"半導体輸出額動向を
注目している"と話した。
>>156 お疲れ様でした。