F1開催地霊岩へ行ってみると..."残り一ヶ月は本当?" 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2010092409095960203 工程率95%だが宿泊施設不備、入場券高く霊岩住民には絵に書いた餅
9月21日午後3時。全南(チョンナム)霊岩郡(ヨンアムグン)三湖邑(サモウプ)サムポリ、ナンジョクジ干拓地に
造成されている競走場(1.85平方km56万坪)は静かだった。大韓民国で初めて10月22〜24日に開かれるF1
(フォーミュラワン)コリア グランプリまで残り30日になった。
秋夕(チュソク)連休のためなのか、警備員1人だけが入口を守っていた。普段F1に関心が多いという30代男性
がメインスタジアムに入って見学したいとお願いをしているところだった。この後も何台かの車両がしばらく中を
見学したいと警備員に了解を求めたが頑強に拒絶された。秋夕連休中でも詰めの工事が真っ最中だという理由
であった
訪問した証を得るためF1コリア グランプリ現場を視察した。ある警備員は"競走場は総工程率の95%が進行
された"と話した。グランドスタンド(メイン観覧席)に入る入口通路は、舗装が終わっただけで、警戒照明は
完成されていなかった。
http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2010092409095960203_3.jpg 21日、霊岩F1現場では詰めの工事が進行中だ。
全南道とF1大会組織委員会、F1大会運営法のカボ(KAVO)等によれば、来月初めまでにF1サーキットの
グランドスタンド、パドック、コントロールタワー工事を終わらせるという計画だ。宿泊施設もまだ整備されていない
姿だった。F1コリア グランプリ現場のすぐそばには、広い空地とフォーククレーン何台かが止まったままだった。
現場で会った別の警備員は、"F1のための宿泊施設と各種便宜施設を作るための敷地だ"と説明した。実際に
霊岩F1半径2km以内にはモーテルが4ヶ所だけあるだけだった。宿泊対策準備が至急に見えた。
KAVOなどによれば、不足した宿泊施設を補充するためにホームページで光州(クァンジュ)、全南(チョンナム)
で8万人が受け入れ可能な各種ホテルで、3万8870室の宿泊情報を提供している。オートキャンピング場とテント
村、韓国式家屋ヴィレッジ、ホームステイ、テムプルステイなど全南体験型宿泊施設も活用する計画だ。
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