おはようございます。F1関連のニュース検索が日課になってしまいました。
F1大会で年間7,000億ウォンの経済波及効果 【オートタイムズ】
http://autotimes.hankyung.com/article_view.php?id=90233 全羅南道(チョルラナムド)が、西南海岸観光レジャー都市開発先導事業として推進してきたF1国際カー
レース大会が、低費用高効率構造によって今後7年間に年平均7,000億ウォン台の、経済的波及効果が
あると分析された。
28日午前、ソウルプレスセンターで開かれた韓国スポーツ外交フォーラムで、パク・チョンムンF1大会組織
委員会事務総長は、'2010 F1コリアグランプリとスポーツ外交'という主題発表で、"全南(チョンナム)の場合、
すでに遅れた2次産業よりも、よく保存された天恵の自然環境など比較優位な資源を活用した、観光産業
育成が必要だ"として、"観光産業中でも成長潜在力が大きいスポーツ産業、特にF1大会でマレーシア、バー
レーンのように観光効果を極大化できるだろう"と主張した。
パク総長は引き続き、"ワールドカップは2兆ウォンを投じて全国に競技場10ヶ所を建設したが、1回の開催に
終わったが、F1は3,000億ウォンを投じ競走場1ヶ所を建設、7年以上毎年開催する'低費用高効率構造'を
持っている"として、"また、競走場施設自体がトラックなので、他国の事例のように各種大会誘致、行事開催、
賃貸などで、年間200日以上活用することができるという長所がある"と明らかにした。
パク総長は"F1大会は世界200ヶ国で6億人がTV視聴をし、年売り上げ39億ドル(2007年基準)の世界最大
規模のスポーツ ビジネス市場で、シンガポールは大会開催で観光収入を年1億ドルも上げていると分かった"
として、"我が国も大会ごとに国内から14万5千人外国人6万2千人の、総20万8千人余りが集まると予測される"
と話した。
一方、経済的波及効果と関連して、国民体育振興公団体育科学研究院の分析では今後7年間で、年間生産
誘発効果2,579億ウォン、所得誘発効果623億ウォン、付加価値誘発効果1,229億ウォン、間接税誘発効果129億
ウォン、雇用誘発効果2,570億ウォンなどであることが分かった。
http://autotimes.hankyung.com/pdsdata/autoplus/photo/40/90233_1.jpg 龍山F1ゲート施設を視察するパク・チョンムンF1組織委事務総長(右側)