真実和解委"6・25国民防衛軍事件は真実"
2010/09/07 10:31送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2010/09/07/0200000000AKR20100907070900004.HTML?did=1179m ・真実和解委員会記者会見の姿(資料写真)
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国家に謝罪勧告…北へ拉致後に帰還漁夫など7つの事件も真実糾明
(ソウル=聯合ニュース)ハン・サンヨン記者=真実・和解のための過去の歴史整理委員会は、6.25戦争当時の国民防衛軍事件
に対する調査を行い、関連者の被害事実と収容施設、遺体を埋めた場所を確認するなど、この事件の真実を糾明して国家に
公式謝罪を勧告したと7日に明らかにした。
国民防衛軍事件は6.25が勃発した1950年12月に、イ・スンマン政府が軍警と公務員でない満17才〜40才の若い男性
(学生除外)を国民防衛軍として編成し、彼らを後方に集団南下させる過程で防衛軍幹部が国庫金や軍需物資を不正処分して
着服したため、数万人が餓死または凍死した事件をいう。
真実和解委の調査結果、1951年当時に済州道(チェジュド)と慶尚道(キョンサンド)に収容施設があった国民防衛軍教育大
49ヶ所には、40万6千人余りが実際いたことが明らかになった。
また、教育大にあった多数の人員が劣悪な補給状況と防衛軍幹部達の補給品の不正処分、横領により、飢えと伝染病の
急速な拡散で大きい被害を受けたことが明らかになった。合わせて犠牲者は教育大近隣の共同墓地や山に臨時に埋葬され、
遺体を埋めた事実も規定と手続きにより、遺族に通知するなどの後続措置が取られなかった事実も確認された。
真実和解委の関係者は"資料不足と調査の限界などにより、正確な被害人員は把握されなかった"とし、"国家に国民防衛軍
の被害事実に対する全般的な実態調査と公式的な謝罪、慰霊祭、戦死または、殉職者に準ずる礼節を守ることを勧告した"と話した。
真実和解委は1970〜80年代に発生した7件の北へ拉致帰還漁夫スパイ操作疑惑事件と関連し、イ・ビョンギュ氏など9人が
長期不法拘禁状態で、拷問と過酷な行為にあって一部はスパイとして偽装された事実も確認した。
当時の捜査機関はイ・ビョンギュ、キム・イナム、キム・ヨンイル氏など北へ拉致帰還漁夫9人を令状なく連行し長期間閉じ込め、
殴打と水による拷問、電気拷問などをし、イ・ビョンギュ氏の場合、犯罪事実自体が操作されたものと真実和解委は伝えた。
真実和解委はまた、民間人に対する捜査権がない保安部隊が、令状なく彼らを不法連行・拘禁するなど捜査権を乱用した
事実を確認し、国家に謝罪と再審などを勧告した。
>>152 3秒差は仕方が無いですw。シンシアリーさんに教えて貰った記事を追加して終わります。