空だけを見つめるF1サーキット 【光州日報 東亜日報】
http://localen.donga.com/News_List/Honam/3/0204/20100901/30883397/1&top=1 頻繁な雨で工事遅延
舗装工事開始もできず
F1(フォーミュラワン)国際自動車レース場建設が非常事態になった。世界3大スポーツとされるF1大会が
50余日後に迫っているが、頻繁な雨のために‘ハードウェア’である競走場サーキット(Circuit・競走用トラック)
工事の竣工が遅れているからだ。
全南道(チョンナムド)によれば、F1大会運営法人KAVO(Korea Auto Valley Operation)は、霊岩郡(ヨンアム
グン)三湖邑(サモウプ)に建設中のF1コリア インターナショナル サーキット工事が、今も完工できていない
のはもちろん、‘F1マシン(machine)’が走るトラックのアスファルト表面舗装工事は開始さえ出来ずにいる。
二日に一度は降る頻繁な雨のために、工事全体日程が支障をきたしていて、さらに北上中の第7号台風
‘コンパス’の影響で2日まで40〜100oの雨が降ると予想されるために、ただでさえ遅れている工程が、さらに
遅れが見込まれる状況だ。施工者のSK建設側は、“頻繁な雨のために先月の作業日数30日のうち20日は
工事を進行できなかった”と話した。
KAVOはついに、4日から行われる‘サーキットラン2010(Circuit RUN 2010)’イベントを、舗装工事が最終
的に終わらせられないまま進行することを決めた。このイベントが‘サーキット工事が終わった’という事実を
知らせて、開催への雰囲気を盛り上げる意味が大きいことを考慮すれば、事実上‘はんぱ’イベントを行う
ことになるわけだ。
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