★喫茶居酒屋「昭和」参佰玖拾肆日目★

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816日出づる処の名無し
>>815

 これに対して日本建築学会は次のように指摘した。「08年の一級建築士試験では木造に関する問題が
3題あった。また、08年の改正建築士法では、一級建築士の受験資格要件として、大学などで
国土交通大臣が指定する科目を修めて卒業していることが必要になった。この指定科目の例として
『木構造』が挙げられている。現在では、『美味しんぼ』の記述は事実に合致していない」

 国産材の利用拡大による木材自給率の向上を目的とした「公共建築物木材利用促進法」が
10年5月19日に成立するなど、国内では木造建築に対する関心が高まっている。こうした状況下で、
読者からの問い合わせを受けたことから、日本建築学会は「我々の取り組みをきちんと説明する必要が
あると判断した」とする。同会は「解説文を掲載したことについては、作者らに手紙を出して知らせた。
返事や訂正などは求めていない」と説明。
小学館は「手紙は受け取ったが、特に対応はしていない」とコメントしている。

木村 駿[日経アーキテクチュア]

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20100817/542859/