当局介入推定...為替レート、1170ウォン支持
マネーツディ|キム・チャンイク記者|入力2010.08.19 15:13
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100018&newsid=20100819151310665&p=moneytoday [マネーツディ キム・チャンイク記者]
ウォン/ドル為替レートが三日連続下落した。
当局の介入と推定される買い傾向が流入し1170ウォン台で支持された。
19日ソウル外国為替市場でウォン/ドル為替レートは前日より1.5ウォン落ちた1172.7ウォンで締め切った。
この日ウォン/ドル為替レートは、前日夜ニューヨーク証券市場が二日連続上昇で締め切ったのにかかわらず、
開場直後アジア外国為替市場でユーロ貨幣が強気を見せて上昇出発した。
以後コスピ指数が上昇の勢いを見せながら下落反転して、荘重な時1170ウォンにぴたっと近寄って下降突破を
試みることもした。
市場参加者らは当局がスムージングオペレーション(微細調整)に出たと見ている。
証券市場が上昇幅をふやしているところに輸出業者NEGO物量と外国人債権買い傾向で下降圧力が大きくなったのに
伴ったのだ。
ある大型銀行外国為替ディーラーは"当局の介入性買い傾向が流入、下段が詰まりながら一部ショップレイ(罵倒)に出た
領域内外勢力がポジションを整理しながら落ち幅を一部挽回した"と説明した。
国内証券市場が堅調な流れを継続しているけれど、ひとまず政府が対応に出ただけに1170ウォン台支持力は当分
有効なものと見られる。
そのディーラーは"国内景気は明確な回復傾向を見せているが、米国景気など対外不確実性が今なお残っていて
ウォン/ドル為替レートが材料により騰落する変動性市場の勢いを見せていて、当分為替レートは1180ウォンを
中心に騰落するだろう"と話した。