みんなの党、統一選候補者擁立を本格化
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101018-OYT1T01002.htm みんなの党が次期衆院選や来春の統一地方選の候補者擁立作業を本格化させている。
大都市部での首長との連携と合わせ、再び躍進を目指す構えだ。
渡辺代表は18日、金沢市内で講演し、「統一地方選にはいい人材をたくさん立てる。
(同党の組織のない)石川県も県議候補を擁立したい」と述べた。
統一地方選では県議、市議選で約30人の公認や推薦候補を決めたほか、公募も
活用している。富山、広島両県には「候補者発掘の拠点作り」(渡辺氏)との位置づけで、
「広域支部」を新設。来春までに全都道府県で地方議会選挙の候補擁立か、党の地方
組織を作ることを目指している。
これは、次期衆院選対策の色合いが強い。民主、自民両党の壁を破るには、候補を支える
組織が必要と見ているためで、衆院選の公認候補100人を擁立する方針の中、8日には
公認候補予定者である衆院支部長21人を発表。現職5人のほか、7月の参院選に立候補
した候補らが名を連ねた。