トヨタ、ストライキ突入、天津豊田合成の部品工場'閉鎖'
毎日経済|入力2010.06.19 11:35
http://media.daum.net/economic/world/cluster_list.html?newsid=20100619113506914&clusterid=173025&clusternewsid=20100619113506914&p=mk 日本のトヨタ自動車が賃金引き上げを要求してストライキに入った、中国豊田合成の部品工場を閉鎖した。
APなど主要外信は、トヨタの中国勤労者たちが17日から作業拒否に入り、一部生産ラインが中断されたため、同日に
工場を閉鎖したと19日に報道した。
天津市北東側東麗区産業団地にある豊田合成の工場には、中国の勤労者1300人余りが勤めており、平均1500中国
元の月給を貰っている。 会社側はすでに17%の引き上げを約束したが、勤労者たちはこれよりさらに多い引き上げを
要求していると伝えられた。
先立って去る15日にも、豊田合成の工場の勤労者たちがストライキに突入したが、使用側との賃金引き上げに合意し、
次の日の16日ストライキを撤回したが、再度ストライキ事態が発生したため、トヨタが'強硬姿勢'をとったと見られる。
天津豊田合成工長は、トヨタ自動車のプラスチック部品を生産する所で、工場閉鎖が長期化する場合、トヨタ自動車
の中国内での完成車生産に支障がでると予想される。
一方、去る9日からストライキを繰り広げた日本の本田自動車の子会社の広東省中山市小欖鎮素材の本田ロック
(Honda Lock Co.Ltd.) の勤労者たちは、18日の夜、会社側から賃金引き上げに対する約束を受け、今後も交渉を
持続する条件で、作業に復帰することに合意した。
本田ロックの勤労者たちは、去る9日から930中国元の基本給を1600中国元に引き上げ、超過勤務手当てを正常賃金
の2倍に増やす一方、勤労者たちを殴打した警備員らを処罰することなどを要求し、ストライキを繰り広げた。