建設会社ワークアウト拡散…下半期に'激しい風'
聯合ニュース|入力2010.06.01 06:33 |修正2010.06.01 07:28
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1037&newsid=20100601063303993&p=yonhap (ソウル=聯合ニュース)ユン・ソニ記者=今年も業界状況の不振と、無理な事業推進などで建設業の不良が次から次へ
あらわれながら、ワークアウト(企業改善作業)や不渡り危機に直面する建設会社が相次いでいる。
しかも金融当局が建設会社に対する強力な構造調整を推進しているため、近い将来多数の建設会社が構造調整の
まな板の上に上がる見通しだ。
1日の金融業界によれば、債権銀行は今月末まで大企業に対する信用危険評価を終え、玉石を選び出す。
特に債権団は施工能力上位300位圏の建設会社に対する信用危険評価を、1、2次にかけて実施する。 1次評価は
今月の初めに終わらせ、2次評価は20日までに終える。
この中で構造調整対象は債権団の金融当局報告と、2週間の異議申し出手順を踏み、7月初めには確定する展望だ。
債権団は評価対象企業らをA等級(正常)、B等級(一時的流動性の不足)、C等級(ワークアウト)、D等級(法廷管理)に
分類して、CとD等級業者に対しては構造調整を推進する。
金融圏では施工能力100位圏の建設会社の中で、20社を除いた相当数の建設会社が構造調整対象に上がると見ている。
昨年の初め91社の建設会社に対する1次信用危険評価の結果、12社がC〜D等級を受けたが、その後ワークアウトや
法廷管理を申請したA〜B等級の企業等が列をなした。
しかもファーストトラック(迅速資金支援プログラム)と建設会社支援方案の借主団というプログラムが、各々6月と8月に
終了するため、下半期には流動性が悪くなる建設会社が続出するという憂慮も出てきている。
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