【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 292won【反撃は拡声器】

韓中日FTA '新三国志'、今後の展望は…　【マネートゥデイ　中央日報】
http://news.joins.com/article/588/4206588.html?ctg=11
柔軟姿勢の中国、差し迫った日本、心を合わせた韓・中・日

　最近韓国と中国、日本3国間の自由貿易協定(FTA)締結をめぐる地形図が急変して、今後の展望に関心が集まっている。

　韓国と中国のFTA交渉推進が急流に乗り、ほぼ10年あまりの間漂流していた韓国・日本FTAも交渉再開の動きを見せて
いるためだ。合わせて韓・中・日3国間のFTA推進も、各国首脳らの共同努力合意で加速する展望だ。

◇柔軟姿勢の中国vs差し迫っていた日本
　最近急浮上した韓・中FTAは、今回の韓・中両者会談と韓・中・日首脳会談を契機に一層はずみをつけた。両国は三年半
ほど行われてきた産・学・官共同研究を終了して、敏感な部分に対してはさらに追加的な交渉を進行することで、了解覚書
(MOU)を締結し、交渉準備を本格化できる基盤を整えた。

　これまで韓国は農業、中国は製造業部門で異見を狭めることができず、共同研究を終わらせることができなかったが、
この敏感な部門を追加議論事項で分離させることによって、議論が進展することができる場を作ったのだ。

　温家宝中国総理は両国会談で"できるだけはやく交渉を進行したら良いだろう"という意見を表明したし、李明博大統領も
"緊密に協力していこう"と同意する返事をした。

　反面日本は差し迫っていた。韓国と日本のFTA交渉はすでに2003年に始まっていたが、製造業と農業開放問題などを
めぐって立場の差を狭めることができず、2004年から事実上交渉が中断された状態であるためだ。韓国と中国の積極的な
動きに危機感を感じた日本は、両国が2008年からFTA交渉再開のために進行中の実務協議のレベルを格上げさせようと
要求してきたし、今回の3国首脳会談を契機にこれを貫徹させた。

　李明博大統領と鳩山由紀夫総理は、韓日FTA交渉再開のための実務協議の代表を一段階格上げさせることに合意して、
早ければ今年前半に予定された5次実務協議から、双方で局長級を首席代表として送ることになる展望だ。首席代表の地
位が高まれば、実務協議も'無用論'が提起されていた今までよりも、積極的な様相に展開する可能性が大きい。

(1/2)　つづきます

>>359　つづきです

◇3国FTA弾みつくのか
　韓・中、韓・日両国間FTA推進が加速することで、韓・中・日3国間FTA推進もはずみをつける姿だ。3国FTAは地理的・
経済的隣接性などを考慮すると、韓・米や韓・ヨーロッパ連合(EU)FTAとは比較もできないほどシナジー効果が大きい
展望だが、同時に利害関係も鋭く対立していてなかなか速度を出しにくかった。

　3国首脳は今回の首脳会談では3国FTA産・学・官共同研究を評価して、3国間協力関係強化と地域経済統合促進の
ために、2012年完了を目標に共同研究を円滑に進行されるように協力することにした。合わせて3国間投資協定を早く
妥結するために、数ヶ月以内に実質的合意を導き出すように努力することにした。

　顕著な成果を導き出せなかったが、今回の首脳会談を契機に3国首脳が'上手くしよう'と心を合わせるなど、条件はより
成熟したという評価だ。

　李明博大統領は、"3国の国民に実質的な利益をもたらす3国間FTAを長期的観点で推進して、さらに将来は共同市場
設立を目標に経済統合努力をしていかなければならない"と話した。

(2/2)　以上です