【政治経済】平成床屋談義 町の噂その333

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198日出づる処の名無し
>>183
別スレにもも書いたんだけど、これが日本のお花畑サヨクの習性なんじゃないかと。
なにかを命令、実行するときには、それが可能なように準備が完了してなきゃいけない。
東知事をキレさせた南日本新聞の前田記者といい、この点を十分に理解してないんじゃないかと思えてきた。
というのは、俺も一瞬、新聞の「命令の権限は知事にある」に騙されかけたから。

あの会見は、まさにそのケーススタディだと思う。東知事が前田記者に言ってるのは、
1.「命令は最終的に自分がする。それは勿論である」
2.「しかしながら、実行不可能なことを命令するわけにはいかない」
3.「(バカ松のせいで)事が大きくなったので、対策(命令)の実行には、被害農家の了解と、国の資金・人材の援助が不可欠である」
4.「だがその資金・人材の援助の要請に、国が応えてくれない。だから対策の命令が(実行可能性が確証できないため)出せない」
5.「対策の実行可能性が担保できない以上、対策は検討中としか言えない。(ルーピーのように)やりますと言っといて後でダメでしたじゃマズイデショ」

ってとこだと思う。少なくとも、俺は知事の会見をこう解釈し、「そりゃそうだ」と思った。
だが前田氏は、わざとなのか何なのか、2、3、5の部分を無視して、「権限は県にあるだろ!あんたが命令しろよ!」と繰り返したわけだ。
命令すれば、何の根回しや準備もなしにそれが実現すると思っているところが、お花畑だなあ、と。
で、思った。「そりゃルーピーズと軌を一にするはずだわ。発想がそっくりだもん」と。

カレン・ホルナイによると、「神経症患者は”魔法の杖”」を欲する、という。
現実的な労苦なく、一振りで自分の悩み、トラブルを解決してくれる何かを探し求めるんだと。で、それが無いと「世の中が間違ってる!」とキレる。
ミンスとそのシンパって、まさにそんな感じだなあ、と、感ずる今日この頃。

ただ、マスゴミどもは、前田氏がやったのと同じミスリーディングを使って、「知事責任論」を展開するかもしれない。
そのときは、上記の2、3、4の部分を、意図的(か単にバカなせいか)に無視するという方法をとる気がする。