"青羅地区に今入居? 命がけだ" 【アジア経済 東亜経済】
http://economy.donga.com/total/3/01/20100518/28440606/1 http://economy.donga.com/IMAGE/2010/05/18/28440489.2.jpg 工事真っ最中の青羅地区アパート現場
"こんな工事現場で人がいったいどのように暮らせると言うのか。入居者にとって'不便'程度ではなく、最初から命がけ
で行き来するべきことだ。"
18日午後、仁川(インチョン)経済自由区域青羅(チョンナ)地区のアパート入口で会ったある入居予定者の話だ。青羅
地区申込に成功した後、新しく買う家が気になって時々周辺を見に来ている彼は、'6月からここで生活することになる'と
いう記者の話に"本当か"としてびっくりした。彼は"入居者が誰なの知らないが、が当分はとても大変なようだ"として舌
打ちした。
このように青羅地区は6月初めから入居が本格的に始まるが、この日見た青羅地区はまさに'工事現場'だった。青羅
地区を訪れて、最初に6月から入居が始まる青羅団地を訪ねて行ってみた。ひとまず団地内にはすっきりと境界照明と
内装工事も終わり、警備員まで配置されていて人が住む家のように見えた。
現場関係者は"アパート入居を控えて、入居者を対象に現場点検がなされている"として、"単に外側にはまだ工事中
だが、アパート内には工事が仕上げされた状態"と話した。
問題は青羅地区内の道路がすべて掘り返されて、徒歩は事実上不可能であり、車両通行もあちこち障害物を避けて
曲芸運転をしなければならないということだ。大通りから団地内に進入する道路にはまだ信号灯や横断歩道、標識類も
設置されていない状態であった。また道路沿いも街路樹が植えられ始めたばかりで、街灯もなかった。
特に学校、商店街など基盤施設工事が未だに'進行中'だった。当初入居と同時に開校予定だった青羅小学校は9月に
開校が延期された。残る5校は来年3月から順に開校する予定だ。
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