>>224 別報道です
宮崎県での口蹄疫拡散にともなう国境検疫強化 【アジア経済 東亜経済】
http://economy.donga.com/total/3/01/20100520/28491563/1 日本からの観光客に対する国境検疫が強化される。農林水産食品部は4月9日から宮崎県で口蹄疫が持続的に
発生(146件12万5266匹埋没処理)していて、我が国の観光客が多く訪れている点を重視し、日本から口蹄疫流入
防止のために検疫を強化することにした。
宮崎県など九州から入国する旅行客の委託手荷物に対して集中消毒を実施するようにして、検疫探知犬を該当
路線に追加配置し、旅客船内部にも靴消毒槽を追加設置するようにした。
このために公益獣医師10人を該当路線に追加配置するほか、広報要員(35人)を採用して消毒および広報に集中
させ、靴消毒器38台、ソン(?)消毒器42台および紫外線消毒器30台など検疫装備を各空港に新規設置した。
これまで農食品部国立獣医科学検疫院では、すべての空港に靴消毒槽を設置して入国者に対して常時消毒を
実施していて、外国の家畜飼育施設を訪問した旅行者には申告を求めるなど国境検疫を実施している。
現在は空港だけでなく広告や機内案内放送等で口蹄疫・AI発生地域と家畜飼育施設訪問を自制して、入国時に
畜産物を持ち込まないように広報している。
口蹄疫発生以後は法務部出入国管理所など関係部署の協力を受けて、海外旅行から帰国した畜産農家が入国後
すぐに検疫院に申告するよう文字メッセージを17日から送信していて、口蹄疫・AI発生地域を訪問した畜産農家は消毒
措置して、5日間畜舎などへ出入りしないように教育している。
農食品部は口蹄疫が旅行客などを通じて流入する危険性があるだけに、畜産農家など関連産業従事者はできるだけ
宮崎地域だけでなく近隣地域の旅行を自制するように要請している。特に、宮崎地域ではスポーツ現地訓練を自粛し、
21日からは宮崎から入国するすべてのゴルフ旅行客のゴルフ靴および装備に対して消毒を実施するので、多少不便
でも国民の理解を繰り返し要請した。