【wktk】韓国経済ワクテカスレ 290won【大混リアングランプリ】
401 :
日出づる処の名無し:
金利の引き上げ'近づく'..家計.中小企業、持ちこたえられるか
聯合ニュース|入力2010.05.17 06:12 |修正2010.05.17 07:13 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1037&newsid=20100517061205729&p=yonhap (ソウル=聯合ニュース)金融チーム=基準金利が遠からず上がるという信号が、最近相次いでいる。
金利が上がれば私たちの経済は、どれくらい持ちこたえることができるだろうか。
金利の引き上げは'お金の価値'が上がるという意味だ。 金を借りるのに、以前より負担が増える事になるため、
資金供給者の銀行をはじめとする金融会社と、資金の主需要者の家計と中小企業が最も大きい衝撃を受ける。
資本市場と外国為替市場も動くほかはない。 輸出と輸入はもちろん、建設と生産設備に対する投資にも少なくない
影響を与え、景気が調整を受ける。
このように経済全般に及ぼす波及力が大きいという点が、今まで提起されてきた出口戦略時期尚早論の根拠であった。
しかし私たちの経済がすでに正常軌道に乗ったと見なされるため、ある程度の金利の引き上げには十分に耐えられ、
非正常的な金利が永らく持続する時に現れる、副作用も考慮しなければならないという見解がさらに増加している。
◇金利の0.5%P引き上げの時、家計. 中小企業の追加利子負担は5兆ウォン
長期間続いた低金利基調により、経済主導者は借金を増やした。
この中で金利が上がる時、利子負担がどの程度増えるのか大きい関心を持つ側は、借入依存度が高い家計と中小企業だ。
17日の韓国銀行と金融監督院によれば、先月末現在の家計と中小企業が銀行業界と非銀行券から借りたお金は、
総1千154兆3千億ウォンが残っているものと把握された。 この中で家計が553兆2千億ウォン、中小企業が601兆1千億
ウォンだ。
(1/4)続きます。
402 :
日出づる処の名無し:2010/05/17(月) 11:55:49 ID:11jEy8O/ BE:459378825-PLT(12461)
>>401の続き
基準金利が上がる時に、直接的な影響を受けるのは変動金利型の貸し出しだ。 我が国は変動金利貸し出し比重が、
かなり大きい軸に属していて、家計貸し出しの約90%、企業貸し出しの約70%が変動金利型だ。
最近の金融市場で予想している様に、韓銀が下半期に基準金利を少なくとも0.25%ポイント上げるなら、年間での
追加利子負担はこのような比率を適用する時、家計が1兆2千500億ウォン、中小企業が1兆500億ウォンだ。
もし予想とは異なり下半期に基準金利が0.50%ポイント上がれば、家計と中小企業の追加利子負担は4兆6千億ウォンになる。
ここにはいくつかの仮定が前提になる。 貸し出し規模が今より増えないということと、金融会社が基準金利の
上昇幅と同程度貸し出し金利を上げるということだ。 公式統計に捕えられない、各種不法金融の貸し出しは除外されている。
だが、今までの傾向を考慮すれば、借金規模が減るという期待はするのは難しい。 金融会社は基準金利上昇幅より、
貸し出し金利をさらに多く上げる傾向を見せた。
したがって金利が上がり、実際に追加となる利子負担は、これよりより大きいと見るのが一般的な見解だ。
◇金融市場.景気回復全方向波及憂慮
基準金利引き上げで単に貸出者らの利子負担だけ大きくなるのではない。
金融会社は金利が上がるため、延滞と不良に気を遣うことになる。 ある都市銀行の関係者は"低い金利で貸し出しを
受けている人々は、金利が上昇すれば実質所得が減るため、貸し出し健全性の部分が難しくなりかねない"と話した。
金利の引き上げはまた、色々な金融商品の収益率に影響を与え、株式と債権を売り買いする資本市場が揺れ動く。
以前からの金利が上がるという期待は、長・短期の金利差を拡大させ、その間に投資する適当な先が無く、短期商品
に留まった資金の'大移動'が現れる。
(2/4)続きます。
403 :
日出づる処の名無し:2010/05/17(月) 11:57:13 ID:11jEy8O/ BE:826880292-PLT(12461)
>>401,402の続き
金利の引き上げは多様な外貨資金の輸出入の要因を作り、為替レートにも影響を及ぼす。 内外の金利差を狙い、
国外から外貨資金が集まる可能性もあり、債権価格の下落や企業収益性の悪化などを予想した外国人投資家が
韓国ウォン資産を大挙持ち出し、売る可能性もある。
資本市場と外国為替市場の動きは、実体経済につながる。
資金の調達費用が上昇し、利子負担を感じた家計は不必要な消費を減らし、企業は投資の費用対効果をさらに
詳しく問い詰めることになる。 金を借りて不動産に投資するのも慎重になるほかはなく、建設投資も萎縮する。
金利の引き上げにより、為替レートが下落すれば輸出が減り輸入が増える結果を産む。 このように内需と対外部門で、
金利の引き上げの波及力が現れて金融危機以後の'瞬間的な高成長'をこれ以上期待しにくいと専門家たちは予想した。
三星経済研究所のファン・インソン研究委員は"下半期には、金利を上げると見られ、上半期の高い成長率が
下半期に大きく落ちる'上高下底’型が明確になるだろう"と展望した。
現代経済研究院パク・トクペ研究委員は"金利を上げるため、景気を支える力は落ちる"と話した。
◇"少しずつ上げれば持ちこたえることができる.. 循機能もあって"
それでも、最近は基準金利を上げなければならないという主張が、洪水が溢れ出るように出てくるのは、ひとまず金利を
上げても家計や中小企業の中で相当数はこれに耐えられるという自信から始まる。
韓銀は先月に発表した金融安定報告書で、今年に金利が上昇しても家計と中小企業の不渡り率は、昨年より分期基準
で0.11%ポイントと0.12%ポイントずつ低くなると推定した。
家計と中小企業が破産する危険が少なく、銀行の健全性指標の国際決済銀行(BIS)基準自己資本比率は0.5%ポイント
高まるため、金利が多少上がっても、金融システムが不安になる確率が減るということだ。
(3/4)続きます。
404 :
日出づる処の名無し:2010/05/17(月) 12:01:25 ID:11jEy8O/ BE:1286259247-PLT(12461)
>>401,402,403の続き
韓銀の関係者は"金融危機直前の住宅担保貸し出し金利は、年7%を越えたことを記憶しておかなければならない"
とし"超低金利が終わっても、景気が回復する段階にあるため、貸し出しの不良の可能性は大きくないが、借金の
負担で消費と投資余力は、多少減る影響はあるだろう"と予想した。
韓国開発研究院(KDI)も、今年の経済成長率を5.9%と推定し、漸進的な金利の引き上げが必要な時期だと強調し、
金利の引き上げ自体があたえる衝撃は、大きくないと診断した。
また、他の理由は、金利の引き上げは必ず景気に'冷たい水'を浴びせる否定的側面だけがあるのではないためだ。
永らく低金利を維持して現れる、副作用を予防する肯定的な面も共に見なければならないということだ。
チェ・トソン韓銀金融統制委員は、去る14日に開かれたあるフォーラムで原則的な言及だと前提にしたが"金利を
上げれば家計が無分別な借金を減らし、限界中小企業の構造調整が促進される"とし、物価の上昇にあらかじめ
備える循機能もあると説明した。
LG経済研究院のシン・ミンヨン経済研究室長は"下半期に基準金利を0.25%ポイント上げ、家計と中小企業に及ぼす
影響を見守ると予想する"とし"ただしその後、どの水準までどんな速度で上げるのか信号を送り、準備できる時間を
作らなければならない"と注文した。
(4/4)以上です。