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中国、バブル発生はホットマネーのせい?　【マネートゥデイ　東亜経済】
http://economy.donga.com/total/3/01/20100505/28109853/1
"ホットマネー流入で資産バブル"…規制強化で韓国など海外投資も影響受ける見込み
1分期ホットマネー流入400億ドル越えて、不動産バブルに連結-韓国も影響避けにくいようだ

　深刻な資産バブル現象に直面した中国が、'バブル責任'を海外投機性資金の'ホットマネー'に押し付けている。
　2009年の海外からの投資資金規模が2008年比で12%ほど急増したことが確認されて、経済専門家は海外投資を装っ
たホットマネーが今年も大幅に増える恐れがあると警告する。

　これに対して金融当局は、ホットマネー流入にともなう圧迫が2008年水準に沸き上がっているという判断から、本格的
規制に出る兆しを見せている。韓国をはじめとする中国に進出した海外資本にも、火の粉が飛び散る可能性も排除する
ことはできない。

◇1分期ホットマネー流入すでに400億ドル越えて
　国営新華社通信によれば、5日中国為替管理局は昨年中国に流入した外国資金規模が1兆6000ドルを越えて2008年
対比で11.97%急増したと明らかにした。為替管理局はこの資金が'ホットマネー'だと直接言及することはなかった。しかし、
昨年海外からの投資金の相当部分が証券など資産市場に流れ込んだと明らかにして、海外投資資本を装ったホットマ
ネーが、昨年からの中国資産市場バブルを煽ったという点を示唆した。

　為替管理局によれば、昨年中国に流入した全海外投資から1900億ドルが証券市場に流入していたことが分かった。
2008年対比で13.29%も急増した規模で、海外資金が一般貸し出しに流入した規模(1114億ドル)を大幅に上回った。

　今年もホットマネー規模は持続的に拡大する傾向だ。上海証券によれば中国国務院研究所は、今年1分期に中国に流
入したホットマネー規模がすでに400億ドルに肉迫したと推算している。

◇ホットマネー、不動産バブルに直結
　当局のシンクタンクである中国社会科学院(CASS)は、ホットマネー規模が今年2分期をピークに短期的急騰傾向を見せ
ることになりうるという指摘もしている。

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