●北朝鮮と中国間での相次ぐ経済協力の歩み..遼寧書記北朝鮮へ訪問
今月に入り、北中相互訪問、経済協力議論が活発
2010/05/30 11:01送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2010/05/30/0200000000AKR20100530019000097.HTML (瀋陽=聯合ニュース)パク・ジョングク特派員=、天安艦沈没事態による韓半島の緊張高揚にもかかわらず、
北朝鮮と中国間での経済協力の歩みが相次いでいる。
30日の遼寧日報など中国言論によれば、王a遼寧書記を団長とする遼寧省代表団が、去る27日に北朝鮮の
平安北道(ピョンアンブクド)を訪問し、双方間での経済協力方案を議論した。
王書記は今回の北朝鮮訪問期間に、キム・ピョンヘ平安北道の党責任秘書などと会い、経済貿易等を通した
友好協力を強化し、共同繁栄を遂げようと提案し、キム責任秘書もこれを積極的に受け入れた。 遼寧代表団は
新義州(シンウィジュ)化粧品工場と幼稚園なども視察した。
王書記一行の今回の北朝鮮訪問は、北朝鮮労働党の平安北道委員会の招請で行われた。
キム責任秘書からは、地方の幹部としてはきわめて異例のテ・ジョンス咸鏡南道(ハムギョンナムド)党責任秘書
とともに、去る3〜7日に訪中したキム・ジョンイル国防委員長に隨行し、平安北道(ピョンアンブクド)の
新義州(シンウィジュ)特区開発と咸鏡南道(ハムギョンナムド)資源開発のため、北中協力方案が議論されたのでは
ないかという観測が提起された。
王書記の北朝鮮訪問に先んじて、劉洪才主北朝鮮中国大使は去る20日に、平壌から北朝鮮に駐在する14社の
中国企業の投資機構の代表を呼んで座談会を開き、対北朝鮮の貿易と投資拡大など北中間での経済協力の強化を
注文した。
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