コチュジャンの辛さ標準表記法確定 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20100401/27276305/1 来月末からコチュジャンの辛さを表わす標準等級が導入される。
1日農林水産食品部と韓国食品研究院(韓食研)によれば、政府と食品業界は最近コチュジャンの辛さを5段階で
区分して表記する標準等級に合意した。
この等級表示は'GHU(Gochujang Hot taste Unit)'を表記単位にして、辛みが少ない味から順に'辛さ1段階 まろ
やかな味(GHU 30未満)、辛さ2段階少し辛い(GHU 30〜45未満)、辛さ3段階普通の辛さ(GHU 45〜75未満)、辛さ
4段階辛い(GHU 75〜100未満)、辛さ5段階非常に辛い(GHU 100以上)'で表わすことにした。英文表記は辛い順に
それぞれ'Mild hot, Slight hot, Medium hot, Very hot, Extreme hot'と決まった。
韓食研関係者は"英文表記は論議が多かったが、文法的原則に従うよりも実際に英語圏で慣用的に使われる表記
法と消費者の理解度、マーケティング次元での韻律感などを考慮して決めた"と話した。
表記には字と数字の他にアイコンも使われて、温度計のような目盛りが辛さを直観的に表わすようにすることにした。
農食品部関係者は"CJ第一製糖と対象(?)食品など9社全部がこの案に同意した"として、"来月中に消費者意見
調査を経て、来月末には表記案を正式に告示するだろう"と話した。
この表記法が告示されれば、コチュジャン業者は自主的にこれを使うことになる。これに伴いコチュジャンの辛さが
標準化、規格化されて消費者らの製品選択が容易になり、海外輸出にも助けになる展望だ。他社が生産したコチュ
ジャンでも同じ等級ならば辛さが全く同じで、自身の口に合う等級だけ記憶しておけば、どのメーカーのものでも同じ
味を楽しむことができるためだ。
政府は現在の5等級に区分されているキムチの辛さ表記法をコチュジャンの辛さ表記法に統一して、消費者が簡単に
区分することができるようにする計画だ。また粉トウガラシの辛さ級指標も開発して味の標準化も予定している。