【政治経済】平成床屋談義 町の噂その320

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「破廉恥」「自浄作用怠る」＝野党、民主・小林議員に反発　（2010/03/22-21:53）　時事

北海道教職員組合による違法献金事件で陣営幹部が起訴された小林千代美民主党衆院議員が２２日夜、議員
辞職や離党を否定したことに対し、野党は一斉に反発した。自民党は「政治とカネ」の問題で、小沢一郎民主党
幹事長らに加えて小林氏の国会招致も引き続き要求。夏の参院選をにらんで攻勢を強める構えだ。
　
自民党の谷垣禎一総裁は同日夜、都内の自宅前で「民主党はどなたも判で押したように、職務を全うすることで責
任を果たすと言う。破廉恥な方ばかりだ」と述べ、小林氏らを批判。田野瀬良太郎総務会長は「離党や議員辞職と
なると、鳩山由紀夫首相や小沢氏の問題との整合性が取れないと考えたのだろう。国民を愚弄（ぐろう）している」と
指弾した。
　
公明党の山口那津男代表も、取材に対し「説明責任、政治責任を取らず、さらには政党の自浄作用も怠っている。
このままでは有権者の不信感を募らせ、参院選で国民の審判が下されるだろう」と語り、小林氏と民主党にけじめ
を付けるよう求めた。