カンボジア政府"韓国人との結婚禁止"
マネートゥデイ|ヤン・ヨングォン記者|入力:2010.03.19 16:42|照会:593
http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2010031916412427007&type=1 カンボジア政府が、自国人と韓国人が結婚するのを一時的に禁止した。
19日の外交通商部によれば、カンボジア政府は去る5日にカンボジア駐在韓国大使館に、国際結婚と関連した人身売買
を予防する手続きを準備するために、一時的に国際結婚申込書の受付を中断すると通知した。
これにより韓国大使館は、去る8日から国際結婚に関する領事確認申込書の受付を中断した。
今回の結婚禁止措置は、カンボジア全体の国際結婚の中で60%に該当する韓国に対してだけ取られたと分かった。
他の外国人と異なり、韓国人とする結婚が大部分結婚仲介業者を通じてなされているためだ。
韓国大使館は"カンボジアの国内法上、結婚仲介業体や仲介人または結婚仲介専門会社を通した婚姻は、絶対的に
禁止されている"とし"しかし最近仲介による結婚が摘発されるなど、問題が生したため、カンボジア政府が暫定的に
申込書受付を中断したことだ"と話した。
先立ってカンボジア政府は、2008年3月に国際移住機構(IOM)が"国際結婚事例の中の一部が人身売買の性格がある"
という内容の報告書を発刊すると、仲介を通した国際結婚を禁止した。
以後、カンボジア政府は、同じ年の11月に韓国人が1月ほどカンボジアに留まり、身元確認と許可申請手続きを踏むのを
条件として、韓国人と自国人の結婚を許可した。
しかし昨年9月に国際結婚仲介業者が、カンボジア女性25人と韓国人1人の見合いを斡旋したのが当局に摘発され、
処罰を受けた事実が最近現地のマスコミで報道された事により、カンボジア政府が再度禁止の措置に出たと伝えられた。
一方、昨年に韓国人と結婚したカンボジア女性は、1372人に達する。 また昨年末現在、韓国人と結婚した後に、
帰化しなかったカンボジア人は3230人と集計された。