【wktk】韓国経済ワクテカスレ 276won【国境の先に人馬笛】

このエントリーをはてなブックマークに追加
31
人気はアイフォン-販売はオムニア…なぜ? 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20100203/25922043/1
 補助金で流通網掌握…売り場で‘オムニア’お勧め
 満足度低くても売れる…製品競争力低下憂慮

“スマートフォンは‘アイフォン’と‘Tオムニア2’どっちを買うのが良いでしょうか?”
 答は全部同じだった。ソウル龍山(ヨンサン)電子商店街の8ヶ所、鍾路(チョンノ)の6ヶ所の携帯電話店を歩き
回った結果であった。尋ねた店員は全部“ Tオムニア2がアイフォンよりはるかに良い”と話した。

 アップルの‘アイフォン’と三星電子の‘Tオムニア2’、昨年末から韓国で最も多く売れるスマートフォンの名前だ。
昨年11月28日にアイフォン販売が始まった後にTオムニア2が価格を大幅に下げて、本格的な販売競争が広がった。

 初期にはアイフォンが発売後最初の週に5万台以上売れて‘完勝’をおさめたが、時間が過ぎて逆転劇が広がった。
1月末基準としてKTのアイフォンは一日約3000台、SKテレコムTオムニア2が4000台ほど売れている。二つの製品の
累積販売量はいずれも30万台程度だ。多少意外だった。色々な評価ではアイフォンの人気がはるかに高いことが
明らかになっているためだ。

○オムニア1台売れば10万ウォン利益
 市場調査業者マーケティングインサイトが最近、国内スマートフォン使用者700人余りを対象に実施したアンケート
調査では、調査項目ごとにアイフォンがTオムニア2に対して平均二倍以上の満足度を見せた。検索エンジン グー
グルの検索頻度を見ても、国内で‘アイフォン’を検索する比率がTオムニア2に比べて、少なくても三倍から多くて
数十倍多かった。

 だが市場の成績は違った。流通網が秘密だった。実際の売り場ではTオムニア2に対する一方的な称賛だけを聞く
ことになった。その理由はTオムニア2を売ると10万ウォン以上の利益が得られるが、他のスマートフォンは利益が
少ないためだ。補助金が関わっていた。

 韓国では携帯電話メーカーが作った製品を直接買うことは出来ない。すべての携帯電話は通信会社が購入した後
代理店に渡す。代理店は顧客を集めてその代価と顧客通話料の中から一定比率を通信会社から受け取る。こういう
過程で通信会社らは顧客を増やすために、代理店へ各種名目で補助金を支給する。

(1/2) つづきます