【wktk】中国経済ワクテカスレ 34元【二つの顔を持つ経済】

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496日出づる処の名無し
<北朝鮮. 中国への羅津港(ラジンハン)使用合意は、波紋が大きいようだ>
北.中'ウィン・ウィンゲーム'..周辺国'所得なく
'北外貨獲得の手段、対北制裁措置の効力反感
2010/03/08 11:31送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2010/03/08/0200000000AKR20100308082900083.HTML

(北京=聯合ニュース)イン・キョジュン.ホン・ジェスン特派員=北朝鮮が中国に豆満江(トゥマンガン)下流の羅津港を10年間
使う権限を正式に交わしたことが確認されることにより、国際政治、経済的な波紋が小さくないとみられる。

まず北朝鮮の羅津港開放は、太平洋での物流の'道'を確保し、発展が遅れた東北3省を発展させるという中国の経済
戦略的目標と、貨幣改革以後に底に落ちた経済に、外貨の実弾を提供できるという北朝鮮の実利追求が、合致して
なされた'ウィン・ウィンゲーム'と見える。

特に北朝鮮は、貨幣改革措置で市場が事実上閉鎖され、外貨不足にともなう外部からの物資調達飢謹が持続し、
むしろ物価は上昇する珍現象を経験したという点から、羅津港の開放により、ひとまず'一息'つけると予想される。

羅津港開放により、中国からの投資が本格化すれば、ドルと元貨が大挙流入するためだ。

北朝鮮大学院大学校のヤン・ムジン教授は8日に"ドルなどの外貨と、生活必需品が切実な北朝鮮としては、羅津港が
開かれれば'管理が可能な水準で'、部分的に漸進的な現代化を推進して行くものと見られる"と展望した。

開放対象が資本主義国家でない社会主義圏の中国という点も、思想汚染を防止し、'適切な統制'により羅津港を経済開発
の拠点として活用するという説明だ。

実際北朝鮮の外資誘致窓口の朝鮮大風国際グループの高位関係者も、先月24日の聯合ニュースとインタビューで、
北側が今月中旬には国家開発銀行をスタートさせ、豆満江開発計画を軸に、中国とロシアなど社会主義圏からの投資を
引き出し、今後には西側諸国に拡大していく経済開発計画を明らかにしたことがある。

ひとまず北朝鮮は、羅津港を開放してこれを動力として、羅津と清津(チョンジン)、キムチェク、新義州(シンウィジュ)、
咸興(ハムフン)、元山、南浦(ナムポ)などに開発を拡大するという計画を持っているというのが、この関係者の説明だ。

(1/3)続きます。