米国-中国、イランへの制裁に置いても正面から対立
米の制裁参加圧迫に、中"外交努力の余地残って"
2010/02/02 18:13送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2010/02/02/0200000000AKR20100202201200009.HTML (北京.テヘランAFP.dpa=聯合ニュース)台湾に対する米国の武器販売計画により、葛藤を生じている米国と
中国が、イラン核プログラムに対する制裁の可否についても、正面から対立する様相を見せている。
米国がイランに対する制裁に参加すべきと中国を圧迫したのに対し、中国は交渉の余地がまだ残っていると
真っ向から対立したのだ。
馬朝旭、中国外交部スポークスマンは、2日に記者らに"中国は常に対話と交渉が、イラン核問題解決の
ための最善の方法と信じる"とし、"外交的努力の余地がまだ残っている"と話した。
馬 スポークスマンのこの日の発言は、ヒラリー・クリントン米国務長官が、先月30日にイランに対する国際
社会の制裁に参加するとし、中国を圧迫してから、三日後に出てきたのだ。
先立って馬スポークスマンは、台湾に対する米国の武器販売により、国際イシューに対する米国と中国の
協力は、今後難しくなると警告したことがある。
国連安全保障理事会の常任理事国の中国は、イランに対する制裁には、曖昧な態度を見せてきた。
一方、アリ・ラリジャニ イラン議会議長は、この日にイラン牽制のためにカタール、アラブ首長国連邦(UAE)、
バーレーン、クウェートなどガルフ地域の4ヶ国に、ミサイル防御(MD)システムを配置しようとする米国の計画
は"操り人形の賭け"に過ぎないと蔑視した。
先立ってニューヨークタイムズは、先月31日に米国はイランが核兵器開発欲を捨てられずにいると見て、
イラン周辺4ヶ国にMDシステム構築を急いでいると報道した。
※記事があったので、追加。