★喫茶居酒屋「昭和」参百参拾弐日目★

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322ゑ ◆7cROSA1Oss
先週、ある居酒屋でのお話。
「お待たせ」
公務員が私の正面の席へ座った。肩に担いだ重そうな女性の身長くらいありそうなバッグを立てかけ
公務員  「とりあえず生、煮込み、やきとんセットね」
私     「なんだ。M1918か。クラシックというか今更というか・・」
公務員  「俺にはこれしかないんだよ。支援はあるけどさ」
無愛想なお姐さんが運んできたビールを美味そうに半分ほど飲み煮込みを口に放り込む
私     「それだけか?支援があってもきついんじゃね?」
公務員は無言で弾薬を取り出し一発ずつ油の染込んだウエスで拭きながらチェックしていく
私     「6発だけ?2発だけ弾頭の色が違うが」
公務員  「6発だけしか支給されなかった。2発は銀弾頭。血税でできてるからな、大事に使わないと」
私はUSBメモリを取り出して彼に渡した。
私     「魔弾の射手か・・人外でも撃つのかよw これ拾ったんだが上手く使えばもう1発できるかも」
公務員  「そうか・・すまんな。だが、勘定は割勘なw」
私     「相変わらずお堅いことでwお茶と茶菓子程度までだったか。お嬢さんにお土産」
勘定を済ませると渡されたPatisserie Swallowtail White Roseのケーキをぶら下げて
公務員は駅のほうへ歩いて行った。

この手の文章は難しいでつなぁ・・・・w