‘死の帯’西海岸(ソヘアン)に、また油流出、隠蔽疑惑一波万波
マイデイリー|パクエリー|入力2010.01.07 08:26 |
http://photo.media.daum.net/photogallery/society/0210_pollution/view.html?photoid=4044&newsid=20100107082625793&cp=mydaily 忠南(チュンナム)、瑞山市(ソサンシ)、大山(テサン)港の現代オイルバンク埠頭の前から、バンカーCオイル油
が流出したが、11時間の間も申告が遅れて被害を増やしたという疑惑が起きている。
西海岸油流出事故があってから、2年立ったが油類被害民は、補償もまともに受けられないまま、観光客と漁獲量
の減少で二重苦を体験しているなど、傷がいえていない状況でこうしたことが広がって衝撃を与えている。
http://photo-media.daum-img.net/201001/07/mydaily/20100107082625862.jpg 事件の発端は、昨年12月21日深夜12時頃、忠南瑞山の大山石油化学団地の現代オイルバンク沿岸埠頭から、
4026t級城壕海運所有のタンカー新陽(シニャン)号に、バンカーC油を船積みする過程で、約800〜1000リットル
が海に流出したのだ。
泰安(テアン)海洋警察署は、事故翌日の22日に、城壕海運所属ソ某(65)氏を油流出疑惑で不拘束立件し、
現代オイルバンクに対しても調査を行っている。
この事故により、近隣の唐津郡(タンジングン)大蘭芝島(ナンジド)と小蘭芝や、京畿道の安山市の風度と六道
まで、油の塊が押しよせ、現地住民たちは生業を後にして防除にあたっているが、大雪など気象の悪化により
15日が過ぎた、現在6日の外には防除作業ができなかった。
だが住民たちは、警察がこの事件の責任が誰にあるのか、正確な流出量はどの程度なのかもまともに公開せず、
また、現代オイルバンク側から最初の申告が遅れるなど、事件を隠蔽しようとするという'隠蔽疑惑'を強く提起した。
現代オイルバンク側は、前日の夜間に事故が起きたため、事故の事実を知らず、城壕海運船員が海にあふれた
部分に対して通知せず、出港手続きだけを取り、そのまま離れたと話している。
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