【wktk】韓国経済ワクテカスレ 269won【往く都市、来ると死】

このエントリーをはてなブックマークに追加
379
錦湖アシアナグループ'危機'、錦湖産業・タイヤ ワークアウト今日決定 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/12/30/2009123000324.html

 流動性危機に陥った錦湖(クムホ)アシアナグループが高強度措置に出た。

 錦湖アシアナグループと30日午後3時、債権団と主力系列会社の錦湖産業と錦湖タイヤに対するワークアウト
(企業改善作業)方案に対して最終議論する。大宇建設売却がまったく進まない上に来月15日に行使される大宇
建設プットバックオプションに対する資金確保の困難が、ワークアウト推進の主要原因だとされる。グループでは
大宇建設最大株主の錦湖産業がプットバックオプション償還の義務を負うことになる。

 しかし現在約18兆ウォンの錦湖グループの金融業からの借金のうち、錦湖産業が約2兆ウォンの借金を負って
いる。4兆ウォンほどになる大宇建設プットバックオプションが行使される場合、資本蚕食の憂慮まで産んでいる
状況だ。そこに短期借入れ金が集中することで、流動性危機が別の系列会社に広がる兆しも見せている。最近
では錦湖タイヤが職員らに12月の給与を支払うことが出来なかった。

 ワークアウトが開始されれば債権団は債務償還猶予や金利減免などをしたり、出資転換措置をすると予想される。
錦湖産業と錦湖タイヤに対して出資転換が進行される場合、その規模は2兆〜3兆ウォンになると予想されて、大宇
建設プットバックオプションを耐えて、グループ流動性を何とか維持するのに役に立つ展望だ。

 この日理事会で二つの系列会社のワークアウト申請に対する最終議論が進行される。これと共にグループと債権
団は産業銀行や債権銀行と共同で大宇建設を取得する方案も論議する予定だ。

 一方、グループ側はひとまず二つの系列会社以外の系列会社に対するワークアウト推進は考慮していない模様だ。
しかし財務構造改善のために、より強力な構造調整を望む債権団は錦湖石油化学のワークアウト推進も要求していると
伝えられている。